2015年12月21日月曜日

成長のコツは、ちょっとだけ難しいハードルを越えていく?

人生は、まるで焼き魚のようなものさ。
骨を取るのが大変だけど、うまく取れると、
いい身をぷりっと食べることが出来るんだ。
四元壯



魚から学ぶ、人生の教訓

今夜のディナーは渋谷のイタリアン。
陽気なイタリアンガイがいるお店で、食事をしたのだけれど、
その陽気なガイに、カサゴをおすすめされて食べた。


そのカサゴは、骨が多く、とても食べづらくって、
だから、すごいこの魚キライだなぁ、と思っていたところ、
一緒に食べていた人が、


「食べるのが難しい魚ほど、おいしい」


と教えてもらった瞬間から、
カサゴをうまく食べることに、楽しみを感じて、
どうにか身を食ってやろう、とフォークを走らせた。


そして、食べた身は、
うむ。確かにうまい。


でも、あれ?
なんか、これ、人生のようだ。


ちょっと難しそうなことを、
なんとかクリアできた時、
その喜びは、それまで感じていたものよりも、
大きなものになることがある。

それと、カサゴを食べることは似ている気がする。


イタリア男は、楽しませ上手!

できることから選ぶ?やりたいことから選ぶ?

アラサーになった今、
少しでも気を抜くと、つい人生守りにはいってしまう瞬間がある。


例えば、
ライブハウスの人から、
「ちょっと間がないけど、このイベントでない?」
と言われた時とかに、

「うーん、ちょっと出来ないかもな・・・」
とか、
「うーん、平日だし・・・」
と、なってしまう。

理想としては、
「はい、喜んで!」
となるのが本当はいいはずだ。(何から何までやるのがいいわけではないけれど、勢いとして、という意味で)


だから、
攻めの姿勢を持つように意識しないといけないと思っている。




時に選択を迫られる時、
例えば、転職だとか、プロジェクトだとか、
そういう時の考え方は、
①今の自分が”出来ること”から選ぶ
②やったことはなく少し難しそうだが、やりたいことから選ぶ
というものがあると思うが、


理想としては、②を選び続ける人生でありたい。
①は、気持ちとしては、安心感もあるから一番選びたいが、
今の自分が出来ることばかりをやっていると、
新しい能力を得ることも、新しい喜びを得ることも出来ずに、
ある日突然、衰退が始まってしまうような気がするからだ。


そもそも、俺に出来ることなんて、
今の時点ではかなり限られている。
だから、出来ることだけでモノを選んでいたら、
選択肢もかなり限られてしまう、
ということだ。


だから、
怖いけれども、
食べるのが難しい魚を食べて(やったことはなく少し難しそうなことをやって)、
格別の喜びを味わう人生を過ごしていきたい。


挑戦こそが、喜びの源。


the chocolate box四元壯


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<ライブ情報>
1/17(日)@下北沢mona records
http://www.mona-records.com
OPEN/START 18:00/18:30
チョコボ出番 21:30〜22:00
他出演者:Linknote/いまだにセプテンバー/ねくら/Shelleys 


1月最初の日曜なのに、出番遅いですが、
お時間ある人はぜひとも来てください!














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