2015年10月29日木曜日

毎日が人生の節目

人生は、まっすぐに伸びる竹のようなものさ。
遠目から見ると、ただの細い木でも、
近くから見れば、たくさんの節目によって、
強くしなやかに、その身をささえているんだ。
四元壯



1日に、2人の人生の節目を見た

油断すると、大切なことはすぐ見落としてしまうんだな、
と今日思った。


昨日、あやかさんのライブを見に行った、と書いた。
そのライブのあとは、
渋谷にあるおしゃれで、食べ物もおいしく、
すごく気のいいマスターのいるお店に行った。


振り返ってみると、
昨日のほんの数時間で、2人の人生の節目を見ていた。


あやかさんは、昨日のライブが、
自身初の、ワンマンライブ。
シンガーとして、進んでいく第一歩目のステージだった。


そして、そのあとに行ったお店は、
昨日で一般営業は終了し、今月いっぱいでお店をたたむらしい。
飲みに行った自分たちにとっては、
「淋しいですねぇ」「また次のお店オープンしたらいきますね」
とか、そういう会話をしつつも、
お店を出たあとは、
もうお店のことは、ほとんど忘れている。

でも、
マスターにとっては、一世一代の決心だろうし、
今までやってきた店への感慨もあるだろうし。


そんな人生の大切な時に、自分は立ち会っていたんだな、
と、今日ふと気づいた。



神楽坂には竹子という、いっけん高級料亭のような、大衆居酒屋がある。


意志と行動の分だけ、節目は太くなる

その2人の話を、ぼんやりと思い出してみると、
2人とも、強く自分の意志を持っているな。
そして、行動にうつしているな、
というのがわかる。


マスターの方は、俺よりもおそらく10歳以上年上だし、
でも逆にあやかさんは2歳くらい年下だ。

いずれにせよ、もう10代ではない。(当たり前だw)

だけど、
こうして人生の大きな節目、
言い換えるならば、”ドラマチック”な日を、
いまでも迎えている。


何か事情があるにせよ、ないにせよ、
すごく”生きている”という感じがする。

そして、
その姿を見て、すごいな、と思う。

なぜなら、すごく”意志”を感じるから。


「いい店をつくろう」「いまはやむなく、たたもう」
「歌いたい」「みんなの前で歌いたい」「国際フォーラムに立ちたい」


こういういろんな思いがきっとあって、
でも思いだけでは叶わないのを知っているから、
行動にしっかりとうつしている。


考えすぎで、何も形にできていない今よりも、
やりたいと思ったことを、自分で否定せずに、忙しいとか言わずに、
とにかく形にしていることがとても、すごい。


自分たちも負けてられない。
自分たちの考えていることは、目指しているものは、
人に笑われる可能性もあるだろうし、確実に笑うだろうと言ってもいいかもしれない。

だけど、
自分をとことん信じられるのは、自分くらいしかいない。
だから、
考えつつ、考えすぎず、とにかくしっかりと行動にうつし、
形にしていきたいと思う。


11/28のライブ、妄想が広がっております。
OPEN18:30/START19:00
チケット3500円(ドリンク込み)
場所:六本木claps



今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
the chocolate box四元壯













2015年10月28日水曜日

堂々と夢を語る

人生は、東京タワーのようなものさ。
昼間はただの鉄骨でも、夜になると独特の光で、人の心を掴むんだ。
四元壯



小島綾香さんのライブに行ってきまさた
今日は、来月11月28日に一緒にライブをやる、小島綾香さんのライブに行ってきた。


あやかさんとは、
去年の頭にあったイベントで初めて一緒に出演した時からの付き合いで、
当時はまだ音楽を、本格的にはじめたばかりだったらしい。


なのに!!


今年の7月には、
CDデビューも果たし、
ラジオにも出演をするほど、
結果を出している。


自分は、ずーっと音楽をやってきてるけど、
いまだに芽が出ていない。
だけど、
そんな俺も、
くだらない嫉妬などすることなく、
あやかさんの成功を嬉しく思えるのは、ひとえに、
あやかさんの、素敵な、ちょっと天然な人柄があるからだろう。
とってもかわいらしい、あやかさん



100人の前で夢を語る勇気、ありますか?
今日のライブであやかさんは、
100人ほどの人の前で、
自分の夢を語りました。


「武道館に行きたい!!
とまでは言わないけれど、国際フォーラムくらいは出たいな」
と。


国際フォーラムを軽めに見ているところが、ネタなのか、本気なのかはわからないけれど、
でも、彼女は、
自分の夢を堂々と、人の前で、それも
大勢の人の前で語りました。


俺は、大勢の人の前で、
照れずに堂々と、夢を語れるかな?

きっと、その違いが、
夢を叶えられるか、叶えられないかの、
大きな違いになるような気がする。


否定する人も、笑う人もいるかもしれない。
だけど、
応援してくれる人もいる。
だから、いつでも、自分の夢を、自分の想いは、堂々と語れる人間でありたい。






今日も、ブログを読んでくれてありがとうございます。
朝の電車で読んでくれてる人、
パソコンを開いて読んでくれている人、
更新はまだかな、と待ってくれる人がいるので、
今日もブログを書くことができました。


ありがとう!!









2015年10月27日火曜日

昭和と平成

人生は、メリーゴーランドのようなものさ。
まわるまわるよ、時代はまわる。
動き続けて、どこが区切りだなんて、本当は存在しないはずなんだ。
四元壯


昭和生まれが珍しい?
最近は、平成生まれの年下の人とも、
酒を飲んだり遊んだりすることもあり、
平成生まれをそんなに若い世代だとも思わなくなってきたが、
それでも時々、平成10年生まれとか聞くと、
あぁ、本当に自分も年を取ってきたんだなぁ、と思うことがある。


しかし!!
こないだのソロ弾き語りライブで一緒に出演したシバノソウちゃんは、
16才の現役女子高生(しかも1年!!!)だったが、
俺も負けないくらい気持ちは若いんだぞ!
と、ちょっと思った。
年齢なんて、気持ちの問題。気持ちの問題。


次回のライブテーマ
11/28のライブのテーマが決まりました。


テーマは、
「昭和」です。


今回は、チョコボと全部で3組なのですが、
みんな、どことなく昭和歌謡が好きで、
じゃあそれを共通のテーマにしようか、となった。



昭和と言えば、美空ひばり
昭和といえば、まさに美空ひばりだけれど、その印象は、
あながち間違っていなくて、
なぜかというと、
全日本人、知らない人はいないだろうというほどの名曲、

「川の流れのように」

が発売されたのが、
まさに昭和が終わる1週間前なのだ。


だから、
美空ひばりとともに、昭和は終わった、
と言っても間違いではない。


まさに、時代の象徴だ。


the chocolate boxは、
時代の象徴になれるだろうか?

昭和は、まだ娯楽もそれほどなく、
テレビも家庭に一台あるかないか。
だからこそ、共通の話題があり、共通のスターがいた。

しかし今は、
テレビもあるが、スマホがあって、
録画も充実している。

見たいときに、1人で見ればいい。

そんな個人の時代、個別の時代。
だけど、だからこそ、
人を繋ぐ歌っていけたらと思います。


本日もお読みいただいて、ありがとうございます!



















2015年10月26日月曜日

ビジョンやコンセプトってやつは、やっぱ大事なのかもしれない。

人生は、コーヒーショップのようなものさ。
苦いものも、甘いものも別に健康のためなんかじゃなく、
自分が飲んで幸福を感じるものを選べばいいんだ。
四元壯


I LOVE スタバ

俺は、スタバが大好きだ。
血液の12%くらいは、コーヒーでできてるんじゃないかって、
思うくらい、コーヒーを飲むし、
そのうちの2/3くらいはスタバのコーヒーだ。


とくに、
家の近所にあるinspired by Starbucksという、
すごくおしゃれなスタバがお気に入りだ。
http://www.starbucks.co.jp/inspired/

大体いつもこの席から、この景色を見ている


カフェ派?家派?図書館派?

俺は、昔から勉強にしても、仕事の作業にしても、
カフェでやるのが好きだった。
好き、というか、とても集中できる。

おそらく、
みんなが、それぞれの過ごし方で過ごしていて、
自分が何をしていても気にする人がいないだろう、
という意識が働いているからだと思う。

俺と違うタイプ、つまりは図書館とか、家とか、自習室とか
そういうところが好きな人は、
周りが静かで、みんな集中して勉強している空間の方が、
自分も集中できる、
ということなんだと思う。


自分以外のカフェが好き、という人と、
大体同じ意見になるのは、
「家だと、なんでもあるから、絶対余計なことしちゃう」
ということだった。

いやぁ、本当に誘惑がいっぱいですよね。
なんで、やるべきことがある時ほど、どうでもいいことをしちゃうんでしょうか。



タリーズでもベローチェでもなくて、スタバの理由

コーヒーにこだわりがあるわけでもないけど、
行くなら出来るだけスタバに行く理由は、


スタバのビジョンやコンセプトが好きだから、だ。


スタバのコンセプトに「サードプレイス」というものがある。
生活者は、
家と職場(学校)の2つの場所を行ったり来たりして過ごしている。


そこで、その2つ以外の息をつける、居心地のいい第三の場所を提供する、
というのが、「サードプレイス」というコンセプトだ。(違っていたら、スタバ関係の方、教えてくだせぇ)


スタバで過ごしていると、
そのコンセプトを実現しようとしているのを、
よく感じる。


それを感じると、
スタバの良さをさらに感じるし、
その意志や意識の高さ、
そして、想いを共有できているこの企業に、
感動を覚えて、好きという気持ちが生まれる。


だから、俺はスタバを選ぶのです。


最近は、スタバに寄るよりも、
早く家に帰って練習しないと(=風呂場に行かないと!)と思うから、
あまり行けてないけれど、
スタバで本を読んだり、考え事をしたりすると、
瞑想と同じような効果を感じるんですよね。



きっと、こういうビジョンやコンセプトを持ってやっていると、
スタバだけでなく、
サービス業だけでなく、音楽や演劇や、病院や公共機関でも、
きっとよりいいものを提供できるし、
それを受ける側の人は、ファンになっていくんだと思うんです。

だから、自分たちもただ音楽をやるのではなく、
聞いてくれる人のためにも、こういうビジョンやコンセプトを大切に持ってやっていきたいと思います。




ーーーーー
the chocolate box。11月28日のライブに向けて動き出しています。
今回のライブは、とてもとても楽しいものになる予感がふつふつとしています。
絶対に来た方がいいです!
一生もんのライブになります。


しかし!!!
その前に、11/6に四元ソロ弾き語りライブが決まりました。

またまた下北沢デイジーバーです。

the chocolate boxを広めるために、
四元壯は、一人でも歌います。
営業しまくります。

応援よろしくお願いします!!
今はまだ何者でもない僕らを、超有名になるまで見届けてください!



本日もお読みいただき、ありがとうございました。
the chocolate box四元壯(よつもとしょう)



















2015年10月23日金曜日

おすすめWebサービス&アプリ

人生は、メトロのようなものさ。
乗り換えて、乗り換えて、やがて目的地にたどり着くんだ。
the chocolate box四元壯




よつもとがヘビーユーザーになっているサービスとは?

ここ1年、本当にネットがなければ恐ろしいな、
というくらい、ネットを活用しています。


IoT時代がもう間もないというのは、本当にひしひと感じています。
(それにしても、IoT=モノのインターネット、という言葉はどうもしっくりこないけど)


そんな中、僕四元が最近大活用しているものを紹介したいと思います!
(ネ、ネタがなかったわけじゃないんですよ・・・?!)

沢山あるのですが、3つに絞って、活用頻度を基準に紹介したいと思います。



第三位:Sound Cloud

ジャンル→音楽ストリーミングサービス
主な用途→自分で録音した音楽を、簡単にネットに上げられる
おすすめしたい人→音楽やってる人


音楽をやっていると、
作曲時も、バンドでの練習時も、録音は必須なのですが、
今までは、自分で聴くのも、みんなと共有するのもすごく手間で、
レコーダーで録音した→パソコンに取り込んで→iPhoneを同期、とか
共有する時は、firestorageで送る→受け取った人はダウンロードしてiPhoneに同期
とか、という感じだったんです。


それがSound Cloudを使うと、
録音→PCに取り込んで→アップロード
で、もう聴けるんです。

まだ、超簡単!という感じではないけれど、
しょっちゅう使っている人には、本当に楽になりました。


アプリでも、PCでもすぐに聴ける、というのが何よりいいですね。



第二位:iCloud Photo

ジャンル→写真共有サービス
主な用途→自分で撮った写真をネット上に簡単にアップできる
おすすめしたい人→紙に書いて考え事をするけど、ノートがすぐなくなっちゃう人


これは、iPhoneユーザー限定かもしれませんが。

以前紹介したバタフライボードというホワイトボードで、
仕事のこともプライベートなことも書きまくって考え事をするのですが、
そこに書いたものをアップしておくと、
PCでもいつでも見られるので、
それを見ながら、パソコンで清書したり、その画面を見つめながら、
考えをさらにブラッシュアップしたりしています。

いい考え事をするには、もはやバタフライボードとiCloud Photoはもうなくてはならない組み合わせです。
マインドマップってやつが好きなんですわ


バタフライボード




第一位:evernote



ジャンル→ノート共有サービス(←うまい表現が見つかりません・・・)
主な用途→メモ!とにかくメモ!
おすすめしたい人→いつでもどこでもメモを取って、いつでもどこでもそれを見たい人


なんかこう書くと、iCloud Photoとどう違うんだかわかりづらいですが、
自分としての使いわけは、
じっくり考え事をするのは、バタフライボード→iCloud Photoですが、
パッと思いついたことを確実にメモっておくのは、evernoteなんですね。


これのいいところは、いつでもどこでも、どんなデバイスからも、
情報を追加できて、確認できる、
というところです。


例えば、電車で思いついたことを、
パッとevernoteに書く。

会社のデスクに座ったら、evernoteを開く。
そうすると、電車でメモったことがすぐに出て来るので、
すぐに作業に入れたり、忘れることが減るんですね。

で、また会社のパソコンで色々とメモったことを、
お昼に行った時に見たくなったら、
iPhoneで開けばすぐに見れる。

これって、本当にすごく大きくて、
俺はすごくメモ魔で、
moleskinというメモ帳を6年くらい愛用して、合計30冊くらいメモ帳があるのだけれど、
どうしても、情報が埋もれてしまったり、
それがないと見返せなかったり、
ましてや、使い切って、新しいものに変えると、過去のはなかなか見れなかったりした。


だけど、evernoteを使いこなしはじめてからは、
いつでもどこでも見られるし、書けるし、
何より、検索をかけられるから、
すぐに情報を見つけられるのが、何より便利。


ここには、
詞や、アイデア、仕事のタスク、考え方、ネットの記事のコピーなど、
ありとあらゆる情報を書いています。

だから、今これが使えなくなったら、
もう本当にぶっとびます。
泣いて、使わせてもらいたいくらいかもしれません。
(決して有料会員にはなりませんがw)



というわけで、
俺はもう既に、ネットがないと、
生きていけなくはないけれど、
なくなったら、もういじけるしかないレベルまで、
ネットに依存しています。


色々なサービスが日々でてくるので、
まずは、食わずぎらいをせずに、使ってみるのはいかがでしょうか?


相性が良ければきっと、自分の助けになりますし、
使えなければ、それまでってだけだから、損はないと思うし。



便利な世の中だなぁ、
とのんびり言っている場合ではありません。
便利な世の中、使いこなしたもん勝ちだよなぁ、
くらいの感じでいた方がいいような気がしています。



今日も読んでくれて、ありがとうございます!


四元壯



















2015年10月22日木曜日

新しい私立高校「N高等学校」の開校で、やっぱり高校はいらなくなる?

人生は、寺子屋のようなものさ。
一所懸命学んでいたって、狭い教室を飛び出せば、
知らないことが溢れているんだ。
四元壯




新しい私立高校がとうとう作られた

時代が大きく変わる時は、国よりも民間の方が強い影響力を持つ。
吉田松陰が松下村塾で育てた、伊藤博文や山県有朋、高杉晋作は、
明治維新で活躍したことからも、それは証明されている。


カドカワが、ネットの高校を作り、来春に開校する。

参考:カドカワ、ネットの高校「N高等学校」来春開校へ プログラミング、アニメの課外授業も
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1510/14/news117.html


これは、まさに新しい形の「私立高校」であり、
新しい学校のありかたそのものだ。


オンラインスクールは昔からあったし、
MBAも取れる、大前研一の経営するBBT大学も、基本的にオンラインのみで学ぶ大学なので、それほどネットの学校というのは、新しいわけではない。


しかし、
ネットの学校で、高校卒業の資格がえられるのは、
かなりすごいことだと思う。



家から出られなくても、高校卒業できます!!


この学校・・・俺も行きたい!

このカドカワの「N高等学校」、上のニュースに書いてある内容を、
よーく読むと、すごく楽しそう!!


もう、書いてある内容全部を書きたいくらいだけれど、強いてピックアップするならば、
・大ヒットになった「ビリギャル」の著者が講師としてサポート
・プログラミングをドワンゴのトップエンジニアが教鞭をとり教える(ドワンゴは、ニコニコ動画などを運営するトップIT企業)
・現役の作家が教える「文芸小説創作授業」


ね?行きたくなるでしょ?
しかも学費は、3年間で29万円と、決して高くはない。



なんとなく高校に行く意味を見いだせない中学生や、
やりたいことはあるのに親が高校に行けと言われて泣く泣く受験する中学生が、
まわりにいたら、ぜひおすすめしてください!
え?将来に責任持てない?大丈夫。行くも行かないも選ぶのは本人なんだから。



おすすめできる理由は、楽しい(楽しそう)からだけではない。
確実に、「教える人の質がいい」からだ。



なぜ質がいいと言えるのか?
それは、”守られていない人”が教えるから。
守られていない人というのは、つまり公務員でない民間人で、
競争の中で今も生き抜いている、トップの人たちが教えるからだ。


逆に言えば、
今、教員免許を持って勉強を教えている人たちは、
国家という上司から、「これ教えてといて」と渡された教科書を、
情熱もなく、生徒に教えるだけの、
質がいいとは言えない教師が多いのではないだろうか。
四元は、この本をスタバで読んで、泣いてしまいました



「これまでの学校」の価値が下がった理由

なぜ、これまでの学校は価値がなくなってきているのか。
理由は沢山あると思う。


そもそも、学校の価値ってどういうところにあったんだろうか?


・友達が出来る←出来ない人もいるし、学校でなくても友達は出来る
・高校卒業の”資格”が得られる←これからはネットでとれる
・男女共学だと、異性に会える←これは重要だ



うーーん。
やっぱり、これまでの学校に行かなくてはいけない理由はないような気がする。



俺が通っていた夜間高校は、
入学時は1クラス30人くらいいたけれど、
1年後には15人くらい、
2年後には10人に満たなかった。


なぜやめるか?
やはり、「通わなければいけない」というところが大きかったと思う。


学校の時間は17時半から。
仕事があっても、遅刻は遅刻。


そして、夜間高校に来る人は、
・超ひきこもり(マジでコミュニケーション難しい)
・超ヤンキー(親はやくざで兄は暴走族の頭とか)
という両極端のタイプの人間だ。


ヤンキータイプは、
なんだかんだ学校という形は好きなのでいいとして、
やはりひきこもり系の人たちを、
学校に毎日通わせるには無理がある。


勉強はしたい。数学は好き。
でも、学校に通うのだけはいやだ。
そういう人もいるはずだし、
そういう人の方が、勉強しだしたら、すごくいい結果を出す可能性があることも少なくない。



だから、
このカドカワの新しい高校のように、
いやいや通わなくてもよく、純粋に勉強だける学校が浸透していった暁には、
人生を楽しいと思える人、
好きなことを見つけられている人は、
沢山いるのではないだろうか?

そしてその結果として、日本にはいわゆる”優秀な人”は沢山いるのではないだろうか?
ちなみに俺の考える優秀な人とは、
「自分の得意なこと」で、「他の人には出来ない結果を出せる人」だと思っている。
そういう人が沢山いる国は、とてもステキだと思う。




今の学校は、今の学校でいいところがあるとは思う。
通うことが好きな人もいる。
だから、
どちらの形が絶対、ということではなく、
選択肢が増える、というのがいいことなんだと思う。


でも、
既存の学校は、気を抜いていたら、
本当に絶滅してしまいますよ!



最後に、吉田松陰の言葉でブログを締めてみたいと思います。
「学者になってはいけない。 実行しなければならない」


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ザ・チョコレートボックスは、実行のバンドです。
11/28@六本木claps
今、めちゃめちゃ色んな面白いこと考えています!

いつもより、若干お高いですが、
きっと満足してもらえると思いますので、
お待ちしております!


the chocolate boxよつもとしょう



2015年10月20日火曜日

全部米軍のしわざ

人生は、エリア51のようなものさ。
本当は既に、未知なるものは解明されているのに、
何もわからないふりをされているんだ。
四元壯


都市伝説って面白いんです

都市伝説って、好きですか?
俺は、かなり好きです。


特に、ハローバイバイ関暁夫の都市伝説シリーズは、
全ての本を持っているくらいだ。


中でも特に面白いのは、
「フリーメイソン」の話。


フリーメイソンとは、秘密組織で(全然秘密じゃないけどww)、
日本を牛耳っている。
戦後間もない頃、
日本国民を洗脳するためには、
メディアを使う必要があると考えた。


当時のメディアといえば、
もっぱら、
”ラジオ”が一番大きなメディアだった。


それを通して、フリーメイソンは、
日本国民を洗脳していった。


その証拠に、
彼らが重要視している数字であり、悪魔の数字と言われている、
「666」
これを暗号化した数字=6+6+6=18
が、日本のAM放送には隠されている。


NHK第一=594→5+9+4=18
NHK第二=693→6+9+3=18
TBSラジオ=954→9+5+4=18
日本放送=1242→12+4+2=18


ね?全て、18になるでしょう?
もし、疑うようだったら、
「AM 周波数」で出てきた周波数を全部見てみると、
9割は18になるように計算できる。


こういう、世の中に隠された暗号を、
都市伝説を読んでいると知ることができるので、
すごく俺は好きなのだ。



俺たち一般人が享受してるのは、アメリカ軍のおさがり

都市伝説でたびたび出てくるのは、
多くのテクノロジーはアメリカ軍が起源だということ。

最近のブログに、GPSのことをちらっと書いたけれど、
GPSをはじめ、インターネットなど、
今、自分たちの生活に欠かせなかったり、便利にしてくれているもののほとんどは、
実はアメリカ軍のお下がりだったりする。


例えば、インターネットは、
冷戦時代に、
テロで電話の基地局を爆破された米軍は、
一時的に軍のものも含め、
通信ができなくなった。

その事件から、
アメリカ政府(ARPA)は、アメリカの大学と一緒に、
テロが起きても、核戦争が起きても、
通信が遮断されない方法を模索し、
インターネットができたのである。


それは、GPSも一緒で、
もともとは軍事用に作られたもので、
それが、今は一般用にも使われるようになったのである。


だから、自分たちの生活は、
ほとんどが、実はアメリカ軍に起源を持つものだったりする。


個人情報漏洩とかいうけれど、
もう冷戦時代からすでに、
個人情報がだだ漏れの時代というのは、目に見えていたことだ。



未来を見通す力

未来なんて、予想できるはずないし、
予想しているほど、頭がかたくなる。
そう言う人もいる。


しかし、
携帯電話、インターネット、GPS、そして、
ドローン。


これだけアメリカ軍発のテクノロジーが、
確実に普及しているところを見ていると、
未来で何が普及するか、予想するヒントはあるのではないか。


今言われているのは、
反重力装置とかあるかもしれない。


温故知新という言葉があるけれど、
ふるきを知り、未来を見通す、というのは、
いつの時代も変わらないのかもしれない。



ーーーーー
ザ・チョコレートボックスも、
未来に向けて、過去を見直しております。
2000年代。1960年代。
あらゆる時代にヒントがあるはず。

11月のライブは、チョコボ史上最高のショーにしたいと思います。
お待ちしています。


今日も読んでくれてありがとうございます。
the chocolate box四元壯





2015年10月19日月曜日

一流の意識

人生は、ギターのストロークスのようなものさ。
時に優しく、時に激しく弾きながらも、出したい音は、
確実に狙っていくんだ。
四元壯




一流のギタリストにギターを教わった

プロのギタリストは、どうしてプロのギタリストなのか?
どうすれば自分も近づけるか。
それを少しでも知りたくて、今日は、
プロのギタリストにギターを教わってきた。

教えてもらったことで、”一番”重要だったものは・・・
と、書こうと思ったけれど、
一番重要なことは、大きなことがひとつではなく、
沢山の、すごく些細なことへ意識を向けないといけない、
ということだった。



ギターには、
「ビブラート」という手法がある。
歌と同じように、
伸ばした音をわずかに揺らす手法なのだが、
その弾き方ひとつにも、
プロの意識を学ばせてもらった。


音をひとつ出した時にプロは、
「自分が鳴らした音は最後まで責任を持つ」
という意識で弾いている。


だから、
ポロンとならしたギターのほんのひとつの音でも、
それをわずかに揺らし続けることで、
その音が消えるまで”生かし続ける”のだ。


時間で言えば、
2秒にも満たない時間だ。


でも、その1、2秒の音への意識ひとつひとつが積み重なって、
5分の素晴らしい曲になり、
1時間の素晴らしいライブになり、
そして、聞く人を一生支える音楽になるんだ、
と思った。



一流になる人は学生時代から、意識が高かったんだろう。


知れば知るほど、知りたくなる

こうした一流に触れると、
自分のレベルを思い知ってがっかりすると同時に、
まだこんなにも、知れることがあるのか!と思ってワクワクもする。


最近は、どちらかと言うと、
知れば知るほど知りたくなる方が強いかもしれない。


ぶちあたった壁というのは、
意外と、大きな何かによって壊せたり、越えられたりするのではなく、
ちょっとしたテクニックや、小さな意識ひとつで、
突然、越える時があるような気がする。


きっと、
「壁にあたってるなぁ。自分ダメかも。」
というモードが、
ほんのひとつふたつの、
「おぉー!こうすればいいのかー!」
という感動や、楽しい、嬉しいというポジティブな感情が、
ヒントや答えを連れてきてくれるのではないかと思う。


仕事でも、
エクセルである計算式を知ったとたんに、
色んなことが急に出来るようになる、
というような事があるのと同じようなものだと思う。



一流への道

今日は一流の人に触れて、
なんとなくわかった気がしているけれども、
道はまだまだこれから。


冒頭で、一流の人は”一番重要なことひとつ”ではなく、
”沢山の、すごく些細なことへの意識”と書いたが、
一流の人が、誰一人として欠かしていないことがある。


それは、継続だ。


とにかく、どんなすごい人でも、
いや、すごい人であればあるほど、
自分の身の程を知っているようで、
少しでも継続することをやめた時に、
落ちていくのをわかっているし、恐れている。


だから、
俺も、とにもかくにも、
継続していくことはやめてはならない。



今日も明日も、10年後も、
今日と同じ気持ちでいられるように、頑張らなきゃ。




ーーーーーー
CD完成お披露目ライブ!!
11/28ライブ@六本木claps
START 19:00
Ticket 3500円(ドリンク込み)

この日、CD初お披露目です!
かなりいいレコーディングが出来たので、
ぜひ、皆さんに聞いて欲しいです!

順次、配信や通販?もしますので、お楽しみに!













2015年10月17日土曜日

【活動報告】レコーディングしました!

人生は、まるでレコードの 円盤のようなものさ。
願いや思いは、ずっとぐるぐるとまわり続けるんだ。
四元壯



レコーディングしました!!

今日はレコーディングディでした。
全3曲。
11月に完成予定です。


レコーディングを手伝ってもらっているエンジニアの方は、
vo四元が、たまたまツイッターで見つけた人で、
でも、
本当にすごくすごくいい人で、
何回も撮り直しに付き合ってくれるし、
こうしたらどうか、という提案もしてくれる。


制作活動をする上で、
一緒に制作する人がどういう人かは本当に重要。


感じが悪くて、ピリピリしている人だと、
作品のクオリティよりも、その人に対しての気遣いにエネルギーがいってしまうし、
無関心すぎる人でも、
なんだかイマイチやる気がでない。


だけど、今回一緒にやってくれているStudio Bridgeの大渕さんは、
本当にやりやすくて、
いい作品になりそうな予感がプンプンしています。


SNS時代のレコーディングスタジオ「Studio Bridge」


準備の大切さ

時間はいくらあっても足りないな、
と心から思います。


いつになったら、完璧な準備ができるようになるのか・・・
ずっと前から計画していたことも、
結局直前になってバタバタすることがほとんど。


でも、この準備だけは外せない、
というものだけでもしておくと、
それだけでも、全然違いました。
例えば、歌詞カードを用意しておく。
そこに、ここはコーラスを入れる。

そういうものがあるかないかで、
バンド外の人と一緒に作業を進める中ではかなり、
意味がありました。


でも、「経験」というのは本当に大切ですね。
今回レコーディング経験をしたことで、
次回はきっともっといい準備ができると確信しています。


11月の完成、ぜひ楽しみにお待ちください!


今夜は、こんな感じですが、読んでくれてありがとうございます。
ザ・チョコレートボックス 四元壯











2015年10月16日金曜日

ライブ@下北沢デイジーバー ありがとうございました!

人生は、まるでチョコレートボックスのようなものさ。
開けてみるまで、何が起こるかわからない。
フォレスト・ガンプ




下北沢デイジーバーでライブでした!

今日は、ライブでした!
来てくれた方、本当にありがとうございました!


ひとりひとりの名前を書いて、
ありがとうを伝えたいくらいですが、
なんかいやらしいので、書きませんが、
人生の、貴重な時間を、俺のライブにあててくれて、
本当に感謝しております。


少しでも、見に来てよかった。
そう思ってもらえたら、嬉しいです。


壯(しょう)の字が、社になっていて、俺は会社かい

バンドを組んでから、1人でやってみて

やっぱり、バンドだと心強いなぁ、と思いました。
特に一曲目にやった「walk with you」は、
いつも1人で練習してても、
キーボのフレーズとドラムロールが流れてきます。


でも、
今日はアコースティックナイトという日で、
弾き語りの人ばかりだったのですが、
みんな、ギター一本でも色んな表現をしていて、
俺も力をつけないと、と思いました。


バンドは、楽器が増えただけではなくて、
結局、本田圭祐の言う、
「個の力」
の集まりだと、思うから、
俺もしっかりと力をつけて、
メンバーもしっかりと力をつけて、
常に”オールジャパン”のような気持ちで、
やっていかなければ、
とあらためて思いました。


今週末は、レコーディングです。(あぁ、歌い足りない・・・)
きっと、きっとすごくいい音源になるでしょう。
そして、
広がっていくでしょう。
いや、「でしょう」ではなく、
広げます!!


今日ライブに来てくれた人が、
「ガラガラのライブの時から行っていたんだよ!」
と、自慢できるように、
結果出していきますので、
これからも応援よろしくお願いします!!
(だから、これから、証拠に写真撮りましょ!)



ありがとうございました!


-------
<現在、コンテストに参加中です!>
itadakiグランプリ、というのに参加中です!

10/29までの短期決戦です!!

応援お願いします!
応援方法は、
①無料で、「投票する」をポチ
②有料で、「ダウンロードする」をポチ
です!

①は、1日1ポチなので、ぜひとも日課にしてください!



有料でダウンロードしてくれた方は、
僕に言ってくれれば、今度、何かします!
(歌作る?)


















2015年10月15日木曜日

iPhoneのすごさ

人生は、ジャイロスコープのようなものさ。
傾きを感じれば、心も体もそれを理解し、
起き上がったり、そのまま落ちたりするんだ。
四元壯



センサーの面白さ

センサーの種類ってどれくらい知っていますか?
仕事でルンバをはじめ、ロボットが動く仕組みを調べているうちに、
センサーの種類がたくさんあることを知りました。


中学の時に化学で3点をとったくらいの超理系劣等生なので、
こういったセンサーとか回路とか触れずに生きてきたのですが、
人生とは皮肉なものですね、
ここに来て、理系にがっつりと関わっています。


ただ、やはり新しいことを知る、というのは、
とても面白いことで、
センサーについて知っていくうちに、
すごく夢やロマンがあるなぁ、と思えてきました。


センサーでもっとも身近なものは、
「赤外線センサー」で、
これはテレビのリモコンとかに使われています。


この赤外線センサーは、
ロボット掃除機(ルンバとか)にも使われていて、
これを全面から発信して、
壁に当たって返ってきた赤外線をキャッチすることで、
「あ、ここ壁あんねんな」
とルンバが判断して、スピードを緩めたりするのです。


だから、
同じセンサーでも色々な使われ方があって、
「ここには、このセンサー使えばいいじゃないか?」
「このセンサー、あれに使える!!」
とか、研究員(?)の人が見つけて興奮している姿を想像すると、
なんだか、
ちょっと楽しいなぁ、センサー。
って思いませんか?


おたくら、おたく?

iPhoneはセンサーの塊

こうして一つのセンサーでも色々な使い方があるのですが、
調べてみたら、たくさんの種類のセンサーを載せるものが結構多いんです。


例えば車のカーナビは、
GPSだけでなく、
加速度センサーというものを使って、
速度を測っているから、
トンネルに入ってGPSが弱い時でも、
ちゃんとナビが追ってくれる、
とか。


例えばロボットなら、
エンコーダーというもので、
タイヤの回転数を測って、
どれだけ進んだかを計測する、
とか。


こうして複数のセンサーを載せることで、
より正確に動くよう、
涙ぐましい努力と研究の成果が見えるんです。


そして、
今僕たちが当たり前に持っている
「iPhone」


これは、まさにセンサーの塊。
本当に、近未来からやってきたアイテムだと思います。


iPhoneに搭載されているセンサーは、例えば、
・ジャイロセンサー
・加速度センサー
・近接センサー
・輝度センサー
・GPS
などがあります。


こんなに入ってるって、
思いもしませんよね?


じゃあ、どんな使われ方をしているのかというと、
画面を横にした時に、
自動で画面が横になりますよね。
あれは、
ジャイロセンサーという傾きを感じるセンサーが使われているのです。


近接センサーは、
iPhoneで電話する時に、
顔で画面をタッチしてしまわないように、
近接センサーで、
画面にものが近づくとロックされるようになっているのです。


そして、
GPSと加速度センサー。
僕はmovesというアプリを、
万歩計&地図として使っているのですが、
GPSと加速度センサーを使うことで、
自分の位置や、歩いた場所、速度(走ったのか歩いたのか)がわかるんです。


ね?
iPhoneすごいでしょ?


あなたなんか、バラバラにしてあげるわ!!

多分、1日のうちで一番触っているアイテムの中身が、
こんな風になっていることを知らなかったなんて、
なんて、つまらない大人になってしまったんだろう!!
とちょっと思いますが、

逆に、
好奇心を持てば、
身近にあるものもいろいろと新しい発見があるのかな、
なんて思いました。



ーーーーーー
明日(10/15)はいよいよ、
バンド組んで以来初のソロライブです。(ライブハウスでの)
普段バンドでやっている曲と、
やっていない曲を両方やります。

きっと、
バンドとは違った良さが見せられると思います。

喉、調子いいです。
今日は早く寝ます。

また明日会いましょう。


今日も読んでくれて、ありがとうございます。


<ライブ>
10/15(木)@下北沢デイジーバー
出番は大体21:20〜
1番目の女の子が、ライブハウスおすすめのアーティストらしいですので、
できれば19時からどうぞ!


ザ・チョコレートボックス 四元壯












2015年10月14日水曜日

労働から解放される日

人生は、壊れかけのロボみたいなものさ。
決められたプログラミングが狂ってもまだ生きていくんだ。
四元壯



頭の中がロボットでいっぱい

今日、とても怖いものを見てしまった。
進化した人工知能が、目にしたものを頭の中で分析しているのが、
画像となったものだ。


ある時から、集合体恐怖症というものになってしまった俺には、
とても、見るに耐えられないものだった。


なぜ、そんなものを見てしまったかというと、
今仕事で、
ロボットについて資料をまとめようとしていて、
調べ物をしている時に、たまたま見つけてしまった。


ついこないだのブログで、「シンギュラリティ」「Deep Learning」
ということを書いたが、
これからロボットが社会に”当たり前に”入ってくるにあたって、
最重要ワードだ。
ぜひ、自分でも少し調べて見て欲しい。

先日のブログ:今、しなければならないと思っていることのほとんどを、しなくてもよくなったら?
http://thechocolateboxbitsweet.blogspot.jp/2015/10/blog-post_10.html


「働く=義務、正しい?」「働かない=自由、間違っている」?

僕の尊敬しているホリエモンは、(たびたび出てきます)
「ロボットが富を作り、人は働かなくてもよくなる社会はまもなく来る」
と言っています。

これは、
10年以内に地震がきます、
といった予言というよりは、
もはや、
現在の地点から見た”予想”と言ってもいいような気がします。


ロボット掃除機のルンバは、
まさに一般人を「労働から解放した」第一人者と言っていいと思います。
まだ、あくまでも「掃除機がけ」のみからの解放ですが、
ロボットがしてくれるなら、人間はする必要はなく、
これが、さらに進化して、
「掃除機がけ」をしてくれるだけでなく、
ロボットの対価として報酬(富)を得られるとしたら、
もはや人間は労働する必要はないと思います。


ただ、今の時点では、
「働かなくてもいい」というのは、一般的には受け入れられにくい主張だとは思います。
でも、受け入れられない最大の理由は、
「なんとなく、働かないとダメでしょ?」
という「なんとなく」だと思います。


だから、「なんとなくダメでしょ」と思ったら、
一度、なんでダメだと思うのだろうか?本当にダメなんだろうか?
と立ち止まって考えるようにしています。
そうすると、大抵のことは、なんとなくそうしなければいけないと、
”勝手に”思っていることに気づくからです。

注意点としては、職場とかであまりやると、
面倒臭いやつだなぁ、
と思われることです。笑
こっそり頭の中でやりましょう。


ホリエモンが言ったから、この考え方に賛同する、
というわけではなく、
本当にこういう日は近いと思います。


そんな日が突然やってきたら・・・
すぐに自分のやりたいこと、好きなことに取りかかれるように、
常に準備をしておくのが、
いいのかな、と思います。



今日も読んでいただき、ありがとうございます。

ザ・チョコレートボックス 四元壯(よつもとしょう)











2015年10月13日火曜日

地元のイベントって素敵ですよね!

人生は、からくり時計のようなものさ。
来るべき時がくれば、人々はその踊りを音楽を、楽しそうに見つめるんだ。
四元壯



船橋ミュージックストリートに参加してきました!

昨日は、船橋市主催のイベント「船橋ミュージックストリート」に参加してきました。
僕のステージは野外で、
昨日は朝からずっと雨だったので、
中止かもしれないという不安がありましたが、
なんとか演奏することができました。


第2回ふなばしミュージックストリート
http://www.city.funabashi.chiba.jp/event/culture/musicstreet2nd.html


定番にしたいサスペンダーで、脚が長く見える!!


これは船橋市の主催のイベントで、
つまりは、市公認で路上で歌うことが出来る、
というとても素敵なイベントなんです。


路上で歌ったことのあるミュージシャンの人はわかると思うけれど、
路上で堂々と、アンプやマイクを使って歌うことが出来るのは、
とても嬉しいことです。


そして、実際に出てみて、
こういった市のバックアップがあると、
見る側も、
ちゃんとイベントごととして、見る心の準備が出来ているので、
あたたかい目で見てもらえる、ということがわかりました。



ふなばし、いい町

よくよく考えてみたら、船橋市にはなぜか縁があるようです。
以前もちらっと紹介した石川りょうさんは、
船橋市の市議会議員でした。


今回このイベントを見つけたのは、
本当にたまたまだったのですが、
そのたまたまのイベントで、こうして市議会議員の方と再会できるとは、
本当に不思議なものです。


過去の記事:「十分な説明とはどういう状態か」に対する説明が十分でない/ザ・チョコレートボックス四元
http://thechocolateboxbitsweet.blogspot.jp/2015/09/blog-post_28.html



こうして、
市主催で、音楽やダンス活動をサポートしてくれると、
長い目で見て、”文化”が根付くのではないかと思います。


文化として根付いている、ということは、
「意識しなくても気が付いたら、当たり前になっている状態」
だと思うんです。


お正月には、初詣に行くのが当たり前のように、
今子どもの人たちが、
「船橋では、常に音楽が溢れていて、音楽は楽しいもの」
というのが当たり前になったら、
それは、文化として根付いている、ということだと思うんです。


そういうものを作ろうとして、実行している船橋市やこの町の人たちは、
本当に素晴らしいです。



ネット時代だからこそ、地元の繋がりが強い

今はネット時代、SNS時代で、
大体はネットで済んでしまいます。

仲のいい人も、リアルよりもネットにいたりして、
僕自身、下手な身近な人よりも、ツイッター友達の方が仲良かったりします。


でも一方で、
こないだ参加した大塚のイベントもしかり、
この船橋市のイベントもしかり、
やはり地域、地元での繋がりはとても強力だと思います。


地元での繋がりが強いと言えば、
「おみこし」とかが代表例だと思うのですが、


こういったイベントでは、
学歴も、仕事も、年齢もバラバラで普段は関わることがないであろう人たちが、
「地元」というただ一点においてのみ集まり、
1つの目的に向かって、協力し合います。


そして、地元だからこそ、
例えば、お店をやっている人と知り合えば、
そこのお店に行くようになり、
そこでさらに仲良くなったりしていきます。


そういう循環があるので、
地元での繋がりというのは、とても強いのではないかと思います。



隣に住んでいる人の顔もわからない、こんな時代だからこそ、
地元のイベントに参加してみてはどうでしょうか?






今日も読んでいただきありがとうございます。

ザ・チョコレートボックス四元壯(よつもとしょう)


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明後日10月15日は、
下北沢デイジーバーでライブです。

21時20分~と遅い時間ではありますが、
トリなので、その後一緒に(ワリカン)で軽く飲みに行きましょう!








2015年10月11日日曜日

イベント「大塚炎人会」に行ってきました!

人生は、燃えさかる炎のようなものさ。
熱く高く燃えるほど、まわりも熱くしていくんだ。
四元壯



第三回「大塚炎人会」

軽井沢から東京に戻ってきた時、最初に住んだ町、大塚。
池袋から山手線でたった一駅なのに、
どこか都会の感じがないところが、とても好きだ。


大学が目白駅(池袋から一駅)だったこともあり、
大塚に住んでいる友人も何人かいて、
よく朝まで飲んだ場所だったが、
まさか、社会人になって自分が住むとは思わなかった。


そんな町、大塚で時々顔を出すバーがあった。
そのバーのマスターが、
大塚にゆかりのある人たちを集めてイベントをやるというので、
見に行ってきた。
とても楽しかった!


昭和生まれのバンドマン”ボール&チェインズ”


楽しませてもらいました。バンド”ポール&チェインズ”

出演者は、大塚でお店をやっている人たちだったり、
飲みにきているお客さんだったりで、
見に来ている人たちもとてもアットホームでいい雰囲気だった。


今回出演した中で、一番気になったのが、
”ボール&チェインズ”
というバンド。

ボール&チェインズ公式HP
http://ball-and-chains.com/


セッティング中は、
OLやシェフの格好をしている彼らを、
腕を組んで斜に構えて見ていたが、
カウントで音楽が始まった瞬間、
一発目から心を持ってかれてしまった。


「う、うまい・・・。こ、こんな格好なのに・・・。」


そして、始まるやいなや、ボーカルのOLさんは、


「旗を忘れた〜!旗を忘れたぞ〜!」
と、演奏そっちのけ。


そして、関係者の一人が旗を持ってくると、
まるでよさこいの旗持ちのように、
暴走族の旗持ちのように、
ぶるんぶるんとライブハウスの中で振り回しはじめた。


「よし、俺も旗つくろう」


そう思ったのは、当然の帰結だろう。
96(クンロク)というロックバンドもめちゃ渋だった。



と、とても楽しい会だったのですが、
このイベントは、とにかく、
地元大塚でお店をやっている人たちが沢山出ているので、
バンドチェンジの時に、
ちょくちょくお店の宣伝が入るのだが、
マスターたちの面白いこと面白いこと。


こういう場で、マスターを知ると、
とりあえず一度はお店に行ってみたくなる。
だって、絶対いい店でしょ?
って思ってしまうから。




地元でも、ずっと住んでいたわけでもないのに、
こうして、時々顔を出していたいち客の俺を、
音楽仲間だ、と言ってくれ、誘ってくれるマスター。

こういう人たちが、
今日も町の明るさを支えてくれているんですね。

いつか俺も参加するぞー!!


今日も読んでくれて、ありがとうございます。



ザ・チョコレートボックス
四元壯











2015年10月10日土曜日

今、しなければならないと思っていることのほとんどを、しなくてもよくなったら?

人生は、携帯電話みたいなものさ。
20年前には新しすぎたものも、
20年後には、古くさいものとなってしまうんだ。
四元壯



第一次孫さんブーム到来

はまってます。孫さんに。孫正義さんに。


最近のブログにも書きましたが、
日本のインターネット普及には、
間違いなく孫さんはなくてはならない存在でした。


僕は、ホリエモンこと堀江貴文さんもすごく好きなのですが、
おそらく、
インターネットを普及させた、
という観点では、孫さんに遠く及ばないのではないかな、
と思うくらい、
孫さんは日本のインターネットの環境を大きく変えたと思っています。


と、いうことを最近思い、
四元は第一次孫さんブームになっています。
(遅いけど・・・)


犬は飼い主に・・・似てますか??

SoftBankWorld2015で孫さんが語ったこと

今年行われたソフトバンクのイベントで、
孫さんは基調講演を行いました。


その中で孫さんは、
IoTの可能性、
A.Iの未来、
そして、スマートロボットの将来性について語りました。


1時間半くらいありますが、動画見られます。
http://www.ustream.tv/recorded/69342739


1時間半、全て夢中で見てしまったのですが、
すごく簡単に要約すると、


「人間が、今まで、人間がすべきだと思っていたことのほとんどを、
これからは、ロボットが簡単に、それも、人間以上にうまくやってくれる時代がくる」


ということでした。


Pepperくんは、
Deep Learningというものを身につけました。


これは、
今まではコンピューターといえば、
どんなに優れていても、
人間がプログラミングなどをしないと進化しなかったものが、
自分で学んで、勝手に進化していく、というものなのです。


デモンストレーションの中でやっていたのは、
はじめて「クリアクリーン」という歯磨き粉を見た時は、
「知りません」
と答えていたのに、
一度それが何かを教えると、
「これは、クリアクリーンという歯磨き粉で、それに含まれている○○という成分が、
歯の汚れを落とし、白くしてくれるのです」
のように、教えた以上のことを自分でググって学んでいくのです。


だから、今ある多くの仕事は、
いずれ、なくなってしまう。ロボットにとって替わられてしまう。
という時代が、
”間違いなく”やってくるのです。


今やっていることは全てやらなくていいです。と、突然なったら?

こうして、多くの仕事をロボットがやってくれる時代になった時、
「仕事を奪われた」
と考えるのは、もうすでに古い考えかもしれません。


これからは、
「ロボットができる仕事は、ロボットに任せるべき」
というくらいは、当たり前に考えた方がいいのじゃないかと思います。


でも、
今やっていること(仕事)を突然、
「やらなくてもいいよ。」とクビにあるわけではなく言われた時、
どうなるだろうか?

おそらく、ものすごく手持ち無沙汰で、
例えばお昼に散歩していたら、罪悪感を感じてしまったり、
そうなって、あまり毎日を”楽しむ”ことはできないンじゃないかと思います。


ただ、
それは望む、望まないに関わらず、
確実にやってくる未来だと思います。


だからこそ、
「自分がやらなければいけない」
と仕事のことに真面目に向き合いすぎていると、
いざ、
「もう何もしなくていい」
と言われても途方にくれてしまいます。
誰かのために、真面目に取り組むのは素晴らしいことだと思いますが、


「他人」を軸に生きていると、いざ「自分」のやりたいことはなに?
と言われてもわからないし、
だから、人生を満たすこともできないと思います。


だから、
「忙しい」とか「仕事しなきゃだから」とか「もうアラサーだから」
とかそう言わずに、
まずは第一歩、
自分が子供のころ夢中だったものを始めたりして、
今も変わらぬ好きなことをして生きていった方がいいと思います。


ーーーーーーーーーー
10/15@下北沢デイジーバーでライブ
(出番21時25分くらい〜)

ぜひ、来てください!


the chocolate box四元壯
















2015年10月9日金曜日

「もうちょっと」ってどれくらい?

人生は、理科室の上皿天秤のようなものさ。
うまく調和をはかりたいなら、なんとなくより、
正確な数だけ分銅を置く方が、よっぽど近道なんだ。
四元壯


あなたの「ちょっと」と私の「ちょっと」

人は、一人で何かを作ることは、
ほとんど出来ない。

つまり、
ほとんどは、他人との共同作業ということだ。

音楽を作ることも、
広告を作ることも、
映画も、料理も。
そこには、自分の他に必ず、別の誰かがいる。


こだわっていいものを作りたい、
という欲求があるほど、
一発でうまくいくなんてことは稀だ。


しかし、その一発でうまくいかなかった時、
例えば、音楽なら、
「なんか音のバランスが悪いな」
とか、
映画なら、
「なんかこの色味が気に食わないな」
という時、


今の俺だったら、
「もうちょっと、こっちの音あげられる?」とか、
「もうちょっと青み多くして」
とか言うんだろう。


だけど、
考えてみたら、
俺にとっての「もうちょっと」って、
あなたにとっての「もうちょっと」と同じとは限らないんだよね。


むしろ、
同じでないことがほとんどで、
ましてやそれが、
10人いたら、
伝言ゲームのように、いつの間にか
「もうちょっと」が全然もうちょっとでなくなっている。
なんてことも十分ありえる。
俺の「大盛り」とおばちゃんの「大盛り」は違うかもしれない・・・


数字で伝える

超売れっ子プロデューサー亀田誠治さんは、
「数字」にとてもこだわる人らしい。


例えば、音のバランスが悪いと思ったら、
「こっちを、0.3dBあげてもらえる?」
と伝えるらしい。


その理由は、
「再現性を常に保っていたいから」
だそうだ。


つまり、ある時は、
「もうちょっと」が同じ感覚の人で、うまくいった。
しかし、別の時は、
「もうちょっと」が違う感覚の人で、どうもうまくいかない。
そうすると、
一度表現できたものが、再現できない。


もし数字で「0.3」と伝えていれば、
「あぁ、あの時は0.3でこうだったから、よし、今日は0.2くらいか」
とスムーズに再現できるという。


確かに、
俺も雑誌の誌面を作っていた時、
「もうちょっと赤く」とか、
「もうちょっと目立つように」とか伝えて、
想像以上のものが出てくる時もあれば、
全然どうしょうもないものが出てくる時もあった。


もしも数値で伝えていれば、
「もうちょっともうちょっと」とやりとりする手間が、
減っていただろう。


だから、感性でいくのも大事だが、
数字という理性も武器として手に入れておくべきなのだと思う。




ーーーー
レコーディングと、ライブがもう間近です。

とても頭がいっぱいですが、
追われている感じだと、いいものが出来ないので、
ちょっと落ち着いてやってみようと思い始めました。
深呼吸深呼吸。


10/15@下北沢デイジーバー
四元ソロ弾き語りライブです!
出番はトリで、21:20頃から。


10/11には、船橋でストリートライブです。
出番は、午前11:25〜


もう目前ですが、
レコーディングが楽しみです。


がんばろう!!




本日も読んでいただき、ありがとうございます!







2015年10月8日木曜日

インターネットのある生活

人生は、夢の中の散歩のようなものさ。
リアルだのバーチャルだの、
結局どれも、不確実性の中にしか存在していないんだ。
四元壯



今ここにある生活

えー、まずは・・・
2日間もブログをさぼってしまったことをお詫び申し上げます。


えー、言い訳としては・・・
11日と17日にレコーディング、
11日と15日にライブという、
それなりにハードなスケジュールとなっておりまして、
その準備(練習や、アレンジや、歌詞の確認や・・・)で、
気づけば2時、3時となっており、
ブログを書いておりませんでした。


すみません!


・・・では、ブログにはいります。



今、僕たちには、
本当に本当に当たり前のようにインターネットがある。
ちょっと前、具体的に言うと、5年前でも、
まだインターネットには「繋ぐ」という意識が強かった。
しかし今は、
時々Wi-Fiスポットなどに行って繋ぐことを意識することはあるけれども、
基本は、
利用料金的にも、
接続する動作的にも、
「ネットに繋ぐ」「ネットを使う」という行為が、
ほぼ無意識で行われるような生活になっているのではないだろうか。


だから、
ちょっとでも繋がらないと、
すごくイライラもするし、
仕事で使っている人は、かなり困る。


こんな生活が”当たり前”になったのはいつからなんだろうか?
「あー、電波ねーなー」


世界のネット事情は?

日本では、そんなネットに繋がっているのが当たり前になっているが、
世界はどうなのだろうか?


なんと、日本はアメリカ(17位)を抜いて、
堂々の15位!!
って、それすごいのかどうかよくわかりません。


ただ、驚きなのは、
日本よりも中東のバーレーンや、カタールが上位に来ていることですね。
確かに数年前には「アラブの春」という革命が、
ネットを通じた SNSからはじまったから、
納得、という感じもあります。


日本は、普及率90パーセントということで、
やはり、ほぼほぼ全ての人がインターネットを利用し、
その恩恵を受けていると思います。


今の「当たり前」は自然にはなり得なかった

携帯が普及しだして、
メールが流行りだしたころは、
1日50回でもメールをしていれば、
すごいメールをしていると言われたり、
バカなんじゃないかと言われた時代もありました。

しかし、
今となっては、
LINEやFacebookのメッセンジャー、パソコンのメールで、
1日50回以上、やりとりするのは当たり前になっています。

そのやりとりは、つまり、
人とのコミュニケーションの数とイコールだと思うんです。

だから、
インターネットがなければ、
人とコミュニケーションをとる手段が、
未だに乏しかった可能性があります。


この今の「当たり前」は、
どうして、当たり前になったんでしょうか?


それには、
孫正義の存在が欠かせなかったと言われています。
今さらですが・・・


モデムのバラマキだのなんだの、
色々と悪い言われ方をしている方ですが、
やはり、この人の存在なくして、
日本は2015年時点で、
このネットの普及率はありえなかったかもしれません。


誰かがやらなければ、やる誰かが現れる。
それも真実だとは思いますが、
実際にこの人のおかげで恩恵を受けているから、
僕は、少しでも感謝すべき人なんだろうと思います。

(ちなみに、この人のブログが孫さんについて面白く書いてありました。



きっと、この孫さんのように、
僕らが「当たり前」に享受しているものの裏側には、
とても多くの人の苦労があり、意志があり、行動があるんだと思います。

ほとんどの人は気付かないチャンス。
そして、気付いても動かない行動力。
全ては、
「意志」があってこそ、気づけ、動けるんじゃないかと思います。



ーーーーー
今、ザ・チョコレートボックスも、
レコーディングに向けて、四苦八苦しています。

音楽も、
自然には流れないもの。

意志を持って、1音1音を奏でていきたいと思います。


10/15(木)四元壯 ソロ弾き語りライブやります!
@下北沢デイジーバー
時間が変更になりました!
21:20〜の出演となります!
遅い時間となりますが、次の日は金曜日なので、
きっと乗り切れるでしょう!!
ぜひ、お待ちしております!

<詳細>
■会場:下北沢DaisyBar
■日程:2015.10.15(木)
■時間:OPEN18:30  START19:00(四元は21:20〜)
■料金:前売 2000円(D別)







2015年10月5日月曜日

毎日続けること。続けられる理由。

人生は、ハンマー投げのようなものさ。
2、3回まわしたくらいでは、全然飛ばないけれど、
回し続けることで、勢いよく遠くまで飛んでいくんだ。
四元壯




「わかっちゃいるけどやめられない」からの脱却

名曲というのは、いつ、誰が世に出したかもしらないけれど、
なぜかみんな知っている曲だ。

そして、
日常の中で、つい口ずさんでしまう瞬間がある。
そんなワンフレーズがある。

植木等のスーダラ節は、
人間の人生を、人間らしさを本当に的確に歌っていてすごいなぁ、と思う。


「もうやめる!」とか
「よし、明日からやるぞ!!」とか決意したって、
やっぱり甘えちゃって、できなかったことを、

「わかっちゃいるけど、やめられない」
と歌ってごまかしてしまう。


決めたことをやること。
やり続けること。
すごく難しいけど、どうしたらいいんだろうか。


毎日続けるのに必要なもの

すぐになんでも飽きちゃう俺は、子どもの頃からよく、
「この根性なし!」とか「三日坊主」とか言われていた。


でも、なんとかこのブログも毎日書く!と決めてから、
(10回くらいサボってるだろうが・・・)
なんとか72個の記事を書くことができている。

そこで思うのは、
続けることって、
本当は「根性」じゃないような気がする。


いくつか要素があると思うけれど、
毎日続けられないのは、
「想像する力」が足りないからではないかって、
少し思う。
(他にも、「楽しむ力」とか「計画を立てる力」とかだと思う)


「これを続けた末に、きっと自分の目指す場所がある!」
という想像力はもちろんなんだけれど、
同じように、何かを頑張っている人のことを想像できれば、
「きっとあいつも、今頃がんばっている。よし俺もがんばろう」
となるのではないかな、と思う。


それはどんな些細なことでもいいと思う。
きっとあいつも練習をしているだろうな、でもいいし、
きっと運動がんばってんだろうな、でもいいし、
前向きな気持ちで生きてるんだろうな、でもいい。

とにかく、
自分と自分の近しい人の、
いわゆる”努力”を想像すれば、
きっと続けられるんじゃないかって思う。

だから、
もしもくじけそうになったら、
大切な誰かを想像してみてください。

きっと、少しは続けられるヒントになるはず。

ーーーーーーー
急遽、10月15日(木)に、
下北沢デイジーバーでソロ弾き語りでライブすることになりました。

バンド組んでから、ソロ弾き語りライブハウスは初なので、
めっちゃ緊張しています。

でも、
すごく良くなる自信がなんだかあります。

ボイトレはじめてから、
本当に、歌のレベルが底上げされた気がしています。

毎日毎日、音楽のことを考えて、
どうすればこれで生きていけるか、
どうすれば聞いてくれる人を楽しませられるか。

30前にして、ようやく、
自分の音楽をただ演奏すればいいってもんじゃない、
自己主張だけしてればいいってもんじゃない、
って気づいた気がします。


というわけで、
ぜひ10月15日、来てください!
時間は20時か20時半出演です!
前売り料金:2000円+1Drink代


the chocolate box
四元壯








2015年10月4日日曜日

スーパーカーのいしわたり淳治さんの作詞講座を受けて来ました。

人生は、毛布にくるまれた卵のようなものさ。
温めてあたためて、そしてようやく孵化するんだ。
四元壯




ソニアカフェスに行ってきた
今日は、お勉強の日。
ソニーミュージックの主催するソニアカフェスというイベントで講座を受けてきた。
そのイベントは、音楽業界についての講義を、著名アーティストやプロデューサーが行うというイベントだった。

参考:ソニアカフェス2015公式サイトhttp://soniacafes.com

俺が受けたのは、
いしわたり淳治さんの作詞講座。

いしわたりさんはスーパーカーというバンドのギタリストであり、作詞作曲をしていた人。

ただ、俺はスーパーカーのこの人はあまり知らない。

俺が、今回この人の"作詞"講座を受けたいと思った最大の理由は、
チャットモンチーのプロデュースをしていたからである。

8cmのピンヒールで駆け抜けたり、「長い目で見てよね」なんて言ってしまう女の子バンド



チャットモンチーは、
プリンスホテルで俺が働いていた時、
弾丸名古屋ツアーに行く時に、同期の仲間が車でDVDを見せてくれた時に、一瞬で好きになった。

それ以来、特に、
脱退してしまったドラムのくみこんのイベントには、2、3度顔を出して、
サインまでもらうミーハーぶりだ。
(恥ずかしい)


それくらい好きなチャットのプロデューサーをしていた方から、
直に作詞について聞けるのは、貴重だと思い、行くことにした。


いしわたり淳治さんの講座で学んだこと

優れたミュージシャンというのは、
優れた講師にもなりうるんだな、と思う、
とても学ぶことの多い濃密な90分だった。


まず冒頭で、
「作詞を辞書で引いたことある人いますか?」
と問われた。

この一言で、
いかに今まで自分が、何も考えずに作詞、曲作りをしていたかに気づかされた。

優れた答えは、優れた問いから生まれる、
というのは聞いたことがあるが、
まさに、これは、
作詞で伸び悩んでいる自分への鋭い問いだった。


90分の中で、ほぼ1分も聞き漏らしできるところはなかったのだけれど、
その中でも特に勉強になったのは、
「ごくせん方式」という作詞法だった。


「ごくせん」というのは、
以前流行した1ドラマで、極道(ヤーさん)が教師をするという設定なのだが、
ふつう「教師」と「極道」というのは結びつかない。

だから(だけど?)、
その2つの間に接着剤として”ストーリー”を盛り込む。

そうすることで、
「なにこれ?」というような言葉で人の興味を高め、
ストーリーを知ることで、
「なるほど!」とハッとさせることができ、
それで、曲のインパクトを高めつつ、好きになってもらうことができる。

という方法だ。

AKBグループでは特に、SKEに多いらしく、
「賛成かわいい」「12月のキリン」などが例に挙げられていた。

さすが秋元さん。
作詞の教科書のような人だ。

AKBはみんな顔が似ててわからない。と言ってしまう、おじさんになった僕。


方法論というコンパスが欲しい

この講座に行って思ったのは、


ただ漫然と何かをやっていても、
一所懸命、曲を作っていても、歌っていても、
あまり意味はないし、
時間がかかりすぎる。


ということだった。


自分で新しい方法を見つけながらやる、
というのは、
一見素晴らしいことのように思えるが、
音楽は特に、
「出来たものが全て」だ。

だから、
作詞に10年かかった曲も、
トイレ中に5分で出来ちゃった曲も、
同じ基準で評価され、
そして、
デキちゃった曲の方が”売れる”という評価をもらうことも、
少なくない。(ような感じがする)


今まさに、
the chocolate boxはレコーディングに向けて、
アレンジに、演奏に、頭を悩ませている毎日で、
俺自身も、
曲作りが軽いスランプに陥っている最中だけれど、
方法論を持っていれば、
きっともっと、
「心に響く音楽」を作れる可能性が高まるだろうな、
とすごく思った。


とはいえ、
方法論だけ知って、出来た気になった人間にはなりたくないので、
今はとにかく、
作って作って、アレンジしてアレンジして、
ちゃんと形にして、人前で発表していくべき時期だな、
と思う。


あぁ、レコーディングまでやることがいっぱい・・・


でも、
バンド名も、作った人の名前も知らないけれど、
誰もが聞いたことのある曲、
になるように、最高のものを作りたいと思っています。
乞うご期待!!!


今夜も読んでくれてありがとうございます。


the chocolate box
四元壯
























2015年10月2日金曜日

進化し続けられる理由は「We are not done(まだ完了していない)」

人生は、掃除機がけのようなものさ。
吸い取っても吸い取っても、ゴミはなくならないように、
壁や課題は、どれだけ越えてもなくならないんだ。
四元壯


ルンバの最新作は、超すごい!!

ロボット掃除機で有名なiRobot社のルンバに新作が出た。
その名も「ルンバ980」だ。
 参考:猫がのったらどうなる? “目”を獲得した「ルンバ980」の気になるところhttp://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1509/30/news070.html

このルンバは、
ルンバの頭の中に、地図を描きながら、
自分がどこを掃除したか、どこにいるのかを、
ちゃんとわかった上で、部屋中を掃除するようになった。
そのおかげで掃除できる範囲は、”112畳”という、
俺にはほぼ無縁の広さまでできるようになった。


ルンバや他のロボット掃除機を今まで使ったことがない人には、
あまりそのすごさはわからないかもしれないが、
要は、


完全にロボットとなった


と言ってしまっていいと思う。

見た目以外、全て変わった。新しいルンバ。

このルンバが「頭を使っている完全なるロボット」ということがわかる瞬間がある。

それは、
バッテリーが切れて、一回充電器に戻り、掃除をまた始める瞬間だ。

充電が終わった時、充電器から離れていても、
掃除が終わってない場所めがけて、一直線に進んでいく。


この動きを見たらきっと、
かなり感動もするだろうが、
恐ろしさすら、覚えるかもしれない。


でも、安心してください。


人間は支配されませんから。


だから、
このロボットの進化に安心して、仕事を任せて、
人は、人にしかできない、楽しいこと、好きなことを堂々とやればいいと思います。



なぜ、こんなすごい進化を実現できたのか?

このすごい進化が、なぜこのタイミングで実現出来たのかは、
技術的には、説明されれば納得できる。


例えば、
場所を認識する為のセンサーとして”カメラ”が使用されているのだが、
これは、
以前は高くて、カメラは搭載出来なかった。
ただ最近では、
iPhoneなどで高精度なカメラが沢山使用されるようになった為、
カメラのコストが下がり、搭載できるようになった。


とか。


結局、モノとして実現することは、
技術的にも、理論的にも可能でも、
こういった、部品のコストの問題であったりとか、
技術の組み合わせなどで、
一般に普及させられる”商品”として実現することが難しい、
ということがよくあるようだ。
ドローンが普及してきたのも、スマホの普及で部品コストが下がってきたから


こうして、ルンバを作っているアイロボット社は、
とてもすごい”ロボット”掃除機を作ってしまったわけだけれど、
俺が知りたかったのは、
「技術的になぜ実現出来たか」
ということよりも、


「どんな気持ちで、この進化を実現できたのか」


の方が気になった。
だって、
ルンバってもう既に、十分すごいし、
結構儲かっただろうし、
他のロボットもあるから、
別に、
もうこれ以上、がんばってルンバを進化させてなくても、
いいんじゃない?

と思ってしまうから。


そして、なんと俺は直接アイロボットのCEOであるコリン・アングルに聞くことが出来た。


情熱の源は "We are not done!!”

「なぜ、いまだに進化を続けることができるのですか?」
という質問にコリンはこう答えてくれた。


”We are not done"(まだ完了していない)


オーマイゴッド!!!
なんてこった!!!
これだけすごいモノを作っている人が、企業が、
「まだまだ出来ていない。完成していない」
と思っているなんて!!


この言葉は、すごく、
勇気を与えてくれる言葉だと俺には感じた。


これだけ、すごいことを成し遂げる人でも、
本人としては、満足していない。やりきったと思っていない。


「よしオッケー!完成!完璧!」
なんて思っている人は、二流いや、、三流かもしれない。




コリンは続いて、
「今回の進化は、画家で言えば、
これまでは白黒の絵の具だけで絵を描いていたとする。
そこに、カラフルな絵の具を手に入れた、
そういう感じさ」
といったことを、言っていた。


オーマイゴッド!!
彼はCEOであるばかりでなく、なんとポエムまで詠めてしまうのか!!


理想が高いからこそ、
これまでのルンバを「白黒」と言えてしまうし、
新しい技術を「カラフルな絵の具」とワクワクしたものとして、
捉えることができるんだろう。


彼の目は、表情は、
いまだ好奇心旺盛な少年の顔だった。



まさに音楽も、完成はない。
完成したと思う時は、理想がなくなった時だ。
自信があるのと、満足をしてしまうのは、
別物かもしれない。

理想。想像力。
ちょっと油断をすると、すぐになくなってしまうもの。

ザ・チョコレートボックスも、
その時その時のベストを実現しながらも、
一生、
「We are not done」の気持ちで、
いい作品を、いいライブを作り続けていけたらと思う。



今夜も、読んでいただきありがとうございます。
the chocolate box四元壯