2015年10月11日日曜日

イベント「大塚炎人会」に行ってきました!

人生は、燃えさかる炎のようなものさ。
熱く高く燃えるほど、まわりも熱くしていくんだ。
四元壯



第三回「大塚炎人会」

軽井沢から東京に戻ってきた時、最初に住んだ町、大塚。
池袋から山手線でたった一駅なのに、
どこか都会の感じがないところが、とても好きだ。


大学が目白駅(池袋から一駅)だったこともあり、
大塚に住んでいる友人も何人かいて、
よく朝まで飲んだ場所だったが、
まさか、社会人になって自分が住むとは思わなかった。


そんな町、大塚で時々顔を出すバーがあった。
そのバーのマスターが、
大塚にゆかりのある人たちを集めてイベントをやるというので、
見に行ってきた。
とても楽しかった!


昭和生まれのバンドマン”ボール&チェインズ”


楽しませてもらいました。バンド”ポール&チェインズ”

出演者は、大塚でお店をやっている人たちだったり、
飲みにきているお客さんだったりで、
見に来ている人たちもとてもアットホームでいい雰囲気だった。


今回出演した中で、一番気になったのが、
”ボール&チェインズ”
というバンド。

ボール&チェインズ公式HP
http://ball-and-chains.com/


セッティング中は、
OLやシェフの格好をしている彼らを、
腕を組んで斜に構えて見ていたが、
カウントで音楽が始まった瞬間、
一発目から心を持ってかれてしまった。


「う、うまい・・・。こ、こんな格好なのに・・・。」


そして、始まるやいなや、ボーカルのOLさんは、


「旗を忘れた〜!旗を忘れたぞ〜!」
と、演奏そっちのけ。


そして、関係者の一人が旗を持ってくると、
まるでよさこいの旗持ちのように、
暴走族の旗持ちのように、
ぶるんぶるんとライブハウスの中で振り回しはじめた。


「よし、俺も旗つくろう」


そう思ったのは、当然の帰結だろう。
96(クンロク)というロックバンドもめちゃ渋だった。



と、とても楽しい会だったのですが、
このイベントは、とにかく、
地元大塚でお店をやっている人たちが沢山出ているので、
バンドチェンジの時に、
ちょくちょくお店の宣伝が入るのだが、
マスターたちの面白いこと面白いこと。


こういう場で、マスターを知ると、
とりあえず一度はお店に行ってみたくなる。
だって、絶対いい店でしょ?
って思ってしまうから。




地元でも、ずっと住んでいたわけでもないのに、
こうして、時々顔を出していたいち客の俺を、
音楽仲間だ、と言ってくれ、誘ってくれるマスター。

こういう人たちが、
今日も町の明るさを支えてくれているんですね。

いつか俺も参加するぞー!!


今日も読んでくれて、ありがとうございます。



ザ・チョコレートボックス
四元壯











2015年10月10日土曜日

今、しなければならないと思っていることのほとんどを、しなくてもよくなったら?

人生は、携帯電話みたいなものさ。
20年前には新しすぎたものも、
20年後には、古くさいものとなってしまうんだ。
四元壯



第一次孫さんブーム到来

はまってます。孫さんに。孫正義さんに。


最近のブログにも書きましたが、
日本のインターネット普及には、
間違いなく孫さんはなくてはならない存在でした。


僕は、ホリエモンこと堀江貴文さんもすごく好きなのですが、
おそらく、
インターネットを普及させた、
という観点では、孫さんに遠く及ばないのではないかな、
と思うくらい、
孫さんは日本のインターネットの環境を大きく変えたと思っています。


と、いうことを最近思い、
四元は第一次孫さんブームになっています。
(遅いけど・・・)


犬は飼い主に・・・似てますか??

SoftBankWorld2015で孫さんが語ったこと

今年行われたソフトバンクのイベントで、
孫さんは基調講演を行いました。


その中で孫さんは、
IoTの可能性、
A.Iの未来、
そして、スマートロボットの将来性について語りました。


1時間半くらいありますが、動画見られます。
http://www.ustream.tv/recorded/69342739


1時間半、全て夢中で見てしまったのですが、
すごく簡単に要約すると、


「人間が、今まで、人間がすべきだと思っていたことのほとんどを、
これからは、ロボットが簡単に、それも、人間以上にうまくやってくれる時代がくる」


ということでした。


Pepperくんは、
Deep Learningというものを身につけました。


これは、
今まではコンピューターといえば、
どんなに優れていても、
人間がプログラミングなどをしないと進化しなかったものが、
自分で学んで、勝手に進化していく、というものなのです。


デモンストレーションの中でやっていたのは、
はじめて「クリアクリーン」という歯磨き粉を見た時は、
「知りません」
と答えていたのに、
一度それが何かを教えると、
「これは、クリアクリーンという歯磨き粉で、それに含まれている○○という成分が、
歯の汚れを落とし、白くしてくれるのです」
のように、教えた以上のことを自分でググって学んでいくのです。


だから、今ある多くの仕事は、
いずれ、なくなってしまう。ロボットにとって替わられてしまう。
という時代が、
”間違いなく”やってくるのです。


今やっていることは全てやらなくていいです。と、突然なったら?

こうして、多くの仕事をロボットがやってくれる時代になった時、
「仕事を奪われた」
と考えるのは、もうすでに古い考えかもしれません。


これからは、
「ロボットができる仕事は、ロボットに任せるべき」
というくらいは、当たり前に考えた方がいいのじゃないかと思います。


でも、
今やっていること(仕事)を突然、
「やらなくてもいいよ。」とクビにあるわけではなく言われた時、
どうなるだろうか?

おそらく、ものすごく手持ち無沙汰で、
例えばお昼に散歩していたら、罪悪感を感じてしまったり、
そうなって、あまり毎日を”楽しむ”ことはできないンじゃないかと思います。


ただ、
それは望む、望まないに関わらず、
確実にやってくる未来だと思います。


だからこそ、
「自分がやらなければいけない」
と仕事のことに真面目に向き合いすぎていると、
いざ、
「もう何もしなくていい」
と言われても途方にくれてしまいます。
誰かのために、真面目に取り組むのは素晴らしいことだと思いますが、


「他人」を軸に生きていると、いざ「自分」のやりたいことはなに?
と言われてもわからないし、
だから、人生を満たすこともできないと思います。


だから、
「忙しい」とか「仕事しなきゃだから」とか「もうアラサーだから」
とかそう言わずに、
まずは第一歩、
自分が子供のころ夢中だったものを始めたりして、
今も変わらぬ好きなことをして生きていった方がいいと思います。


ーーーーーーーーーー
10/15@下北沢デイジーバーでライブ
(出番21時25分くらい〜)

ぜひ、来てください!


the chocolate box四元壯
















2015年10月9日金曜日

「もうちょっと」ってどれくらい?

人生は、理科室の上皿天秤のようなものさ。
うまく調和をはかりたいなら、なんとなくより、
正確な数だけ分銅を置く方が、よっぽど近道なんだ。
四元壯


あなたの「ちょっと」と私の「ちょっと」

人は、一人で何かを作ることは、
ほとんど出来ない。

つまり、
ほとんどは、他人との共同作業ということだ。

音楽を作ることも、
広告を作ることも、
映画も、料理も。
そこには、自分の他に必ず、別の誰かがいる。


こだわっていいものを作りたい、
という欲求があるほど、
一発でうまくいくなんてことは稀だ。


しかし、その一発でうまくいかなかった時、
例えば、音楽なら、
「なんか音のバランスが悪いな」
とか、
映画なら、
「なんかこの色味が気に食わないな」
という時、


今の俺だったら、
「もうちょっと、こっちの音あげられる?」とか、
「もうちょっと青み多くして」
とか言うんだろう。


だけど、
考えてみたら、
俺にとっての「もうちょっと」って、
あなたにとっての「もうちょっと」と同じとは限らないんだよね。


むしろ、
同じでないことがほとんどで、
ましてやそれが、
10人いたら、
伝言ゲームのように、いつの間にか
「もうちょっと」が全然もうちょっとでなくなっている。
なんてことも十分ありえる。
俺の「大盛り」とおばちゃんの「大盛り」は違うかもしれない・・・


数字で伝える

超売れっ子プロデューサー亀田誠治さんは、
「数字」にとてもこだわる人らしい。


例えば、音のバランスが悪いと思ったら、
「こっちを、0.3dBあげてもらえる?」
と伝えるらしい。


その理由は、
「再現性を常に保っていたいから」
だそうだ。


つまり、ある時は、
「もうちょっと」が同じ感覚の人で、うまくいった。
しかし、別の時は、
「もうちょっと」が違う感覚の人で、どうもうまくいかない。
そうすると、
一度表現できたものが、再現できない。


もし数字で「0.3」と伝えていれば、
「あぁ、あの時は0.3でこうだったから、よし、今日は0.2くらいか」
とスムーズに再現できるという。


確かに、
俺も雑誌の誌面を作っていた時、
「もうちょっと赤く」とか、
「もうちょっと目立つように」とか伝えて、
想像以上のものが出てくる時もあれば、
全然どうしょうもないものが出てくる時もあった。


もしも数値で伝えていれば、
「もうちょっともうちょっと」とやりとりする手間が、
減っていただろう。


だから、感性でいくのも大事だが、
数字という理性も武器として手に入れておくべきなのだと思う。




ーーーー
レコーディングと、ライブがもう間近です。

とても頭がいっぱいですが、
追われている感じだと、いいものが出来ないので、
ちょっと落ち着いてやってみようと思い始めました。
深呼吸深呼吸。


10/15@下北沢デイジーバー
四元ソロ弾き語りライブです!
出番はトリで、21:20頃から。


10/11には、船橋でストリートライブです。
出番は、午前11:25〜


もう目前ですが、
レコーディングが楽しみです。


がんばろう!!




本日も読んでいただき、ありがとうございます!







2015年10月8日木曜日

インターネットのある生活

人生は、夢の中の散歩のようなものさ。
リアルだのバーチャルだの、
結局どれも、不確実性の中にしか存在していないんだ。
四元壯



今ここにある生活

えー、まずは・・・
2日間もブログをさぼってしまったことをお詫び申し上げます。


えー、言い訳としては・・・
11日と17日にレコーディング、
11日と15日にライブという、
それなりにハードなスケジュールとなっておりまして、
その準備(練習や、アレンジや、歌詞の確認や・・・)で、
気づけば2時、3時となっており、
ブログを書いておりませんでした。


すみません!


・・・では、ブログにはいります。



今、僕たちには、
本当に本当に当たり前のようにインターネットがある。
ちょっと前、具体的に言うと、5年前でも、
まだインターネットには「繋ぐ」という意識が強かった。
しかし今は、
時々Wi-Fiスポットなどに行って繋ぐことを意識することはあるけれども、
基本は、
利用料金的にも、
接続する動作的にも、
「ネットに繋ぐ」「ネットを使う」という行為が、
ほぼ無意識で行われるような生活になっているのではないだろうか。


だから、
ちょっとでも繋がらないと、
すごくイライラもするし、
仕事で使っている人は、かなり困る。


こんな生活が”当たり前”になったのはいつからなんだろうか?
「あー、電波ねーなー」


世界のネット事情は?

日本では、そんなネットに繋がっているのが当たり前になっているが、
世界はどうなのだろうか?


なんと、日本はアメリカ(17位)を抜いて、
堂々の15位!!
って、それすごいのかどうかよくわかりません。


ただ、驚きなのは、
日本よりも中東のバーレーンや、カタールが上位に来ていることですね。
確かに数年前には「アラブの春」という革命が、
ネットを通じた SNSからはじまったから、
納得、という感じもあります。


日本は、普及率90パーセントということで、
やはり、ほぼほぼ全ての人がインターネットを利用し、
その恩恵を受けていると思います。


今の「当たり前」は自然にはなり得なかった

携帯が普及しだして、
メールが流行りだしたころは、
1日50回でもメールをしていれば、
すごいメールをしていると言われたり、
バカなんじゃないかと言われた時代もありました。

しかし、
今となっては、
LINEやFacebookのメッセンジャー、パソコンのメールで、
1日50回以上、やりとりするのは当たり前になっています。

そのやりとりは、つまり、
人とのコミュニケーションの数とイコールだと思うんです。

だから、
インターネットがなければ、
人とコミュニケーションをとる手段が、
未だに乏しかった可能性があります。


この今の「当たり前」は、
どうして、当たり前になったんでしょうか?


それには、
孫正義の存在が欠かせなかったと言われています。
今さらですが・・・


モデムのバラマキだのなんだの、
色々と悪い言われ方をしている方ですが、
やはり、この人の存在なくして、
日本は2015年時点で、
このネットの普及率はありえなかったかもしれません。


誰かがやらなければ、やる誰かが現れる。
それも真実だとは思いますが、
実際にこの人のおかげで恩恵を受けているから、
僕は、少しでも感謝すべき人なんだろうと思います。

(ちなみに、この人のブログが孫さんについて面白く書いてありました。



きっと、この孫さんのように、
僕らが「当たり前」に享受しているものの裏側には、
とても多くの人の苦労があり、意志があり、行動があるんだと思います。

ほとんどの人は気付かないチャンス。
そして、気付いても動かない行動力。
全ては、
「意志」があってこそ、気づけ、動けるんじゃないかと思います。



ーーーーー
今、ザ・チョコレートボックスも、
レコーディングに向けて、四苦八苦しています。

音楽も、
自然には流れないもの。

意志を持って、1音1音を奏でていきたいと思います。


10/15(木)四元壯 ソロ弾き語りライブやります!
@下北沢デイジーバー
時間が変更になりました!
21:20〜の出演となります!
遅い時間となりますが、次の日は金曜日なので、
きっと乗り切れるでしょう!!
ぜひ、お待ちしております!

<詳細>
■会場:下北沢DaisyBar
■日程:2015.10.15(木)
■時間:OPEN18:30  START19:00(四元は21:20〜)
■料金:前売 2000円(D別)







2015年10月5日月曜日

毎日続けること。続けられる理由。

人生は、ハンマー投げのようなものさ。
2、3回まわしたくらいでは、全然飛ばないけれど、
回し続けることで、勢いよく遠くまで飛んでいくんだ。
四元壯




「わかっちゃいるけどやめられない」からの脱却

名曲というのは、いつ、誰が世に出したかもしらないけれど、
なぜかみんな知っている曲だ。

そして、
日常の中で、つい口ずさんでしまう瞬間がある。
そんなワンフレーズがある。

植木等のスーダラ節は、
人間の人生を、人間らしさを本当に的確に歌っていてすごいなぁ、と思う。


「もうやめる!」とか
「よし、明日からやるぞ!!」とか決意したって、
やっぱり甘えちゃって、できなかったことを、

「わかっちゃいるけど、やめられない」
と歌ってごまかしてしまう。


決めたことをやること。
やり続けること。
すごく難しいけど、どうしたらいいんだろうか。


毎日続けるのに必要なもの

すぐになんでも飽きちゃう俺は、子どもの頃からよく、
「この根性なし!」とか「三日坊主」とか言われていた。


でも、なんとかこのブログも毎日書く!と決めてから、
(10回くらいサボってるだろうが・・・)
なんとか72個の記事を書くことができている。

そこで思うのは、
続けることって、
本当は「根性」じゃないような気がする。


いくつか要素があると思うけれど、
毎日続けられないのは、
「想像する力」が足りないからではないかって、
少し思う。
(他にも、「楽しむ力」とか「計画を立てる力」とかだと思う)


「これを続けた末に、きっと自分の目指す場所がある!」
という想像力はもちろんなんだけれど、
同じように、何かを頑張っている人のことを想像できれば、
「きっとあいつも、今頃がんばっている。よし俺もがんばろう」
となるのではないかな、と思う。


それはどんな些細なことでもいいと思う。
きっとあいつも練習をしているだろうな、でもいいし、
きっと運動がんばってんだろうな、でもいいし、
前向きな気持ちで生きてるんだろうな、でもいい。

とにかく、
自分と自分の近しい人の、
いわゆる”努力”を想像すれば、
きっと続けられるんじゃないかって思う。

だから、
もしもくじけそうになったら、
大切な誰かを想像してみてください。

きっと、少しは続けられるヒントになるはず。

ーーーーーーー
急遽、10月15日(木)に、
下北沢デイジーバーでソロ弾き語りでライブすることになりました。

バンド組んでから、ソロ弾き語りライブハウスは初なので、
めっちゃ緊張しています。

でも、
すごく良くなる自信がなんだかあります。

ボイトレはじめてから、
本当に、歌のレベルが底上げされた気がしています。

毎日毎日、音楽のことを考えて、
どうすればこれで生きていけるか、
どうすれば聞いてくれる人を楽しませられるか。

30前にして、ようやく、
自分の音楽をただ演奏すればいいってもんじゃない、
自己主張だけしてればいいってもんじゃない、
って気づいた気がします。


というわけで、
ぜひ10月15日、来てください!
時間は20時か20時半出演です!
前売り料金:2000円+1Drink代


the chocolate box
四元壯








2015年10月4日日曜日

スーパーカーのいしわたり淳治さんの作詞講座を受けて来ました。

人生は、毛布にくるまれた卵のようなものさ。
温めてあたためて、そしてようやく孵化するんだ。
四元壯




ソニアカフェスに行ってきた
今日は、お勉強の日。
ソニーミュージックの主催するソニアカフェスというイベントで講座を受けてきた。
そのイベントは、音楽業界についての講義を、著名アーティストやプロデューサーが行うというイベントだった。

参考:ソニアカフェス2015公式サイトhttp://soniacafes.com

俺が受けたのは、
いしわたり淳治さんの作詞講座。

いしわたりさんはスーパーカーというバンドのギタリストであり、作詞作曲をしていた人。

ただ、俺はスーパーカーのこの人はあまり知らない。

俺が、今回この人の"作詞"講座を受けたいと思った最大の理由は、
チャットモンチーのプロデュースをしていたからである。

8cmのピンヒールで駆け抜けたり、「長い目で見てよね」なんて言ってしまう女の子バンド



チャットモンチーは、
プリンスホテルで俺が働いていた時、
弾丸名古屋ツアーに行く時に、同期の仲間が車でDVDを見せてくれた時に、一瞬で好きになった。

それ以来、特に、
脱退してしまったドラムのくみこんのイベントには、2、3度顔を出して、
サインまでもらうミーハーぶりだ。
(恥ずかしい)


それくらい好きなチャットのプロデューサーをしていた方から、
直に作詞について聞けるのは、貴重だと思い、行くことにした。


いしわたり淳治さんの講座で学んだこと

優れたミュージシャンというのは、
優れた講師にもなりうるんだな、と思う、
とても学ぶことの多い濃密な90分だった。


まず冒頭で、
「作詞を辞書で引いたことある人いますか?」
と問われた。

この一言で、
いかに今まで自分が、何も考えずに作詞、曲作りをしていたかに気づかされた。

優れた答えは、優れた問いから生まれる、
というのは聞いたことがあるが、
まさに、これは、
作詞で伸び悩んでいる自分への鋭い問いだった。


90分の中で、ほぼ1分も聞き漏らしできるところはなかったのだけれど、
その中でも特に勉強になったのは、
「ごくせん方式」という作詞法だった。


「ごくせん」というのは、
以前流行した1ドラマで、極道(ヤーさん)が教師をするという設定なのだが、
ふつう「教師」と「極道」というのは結びつかない。

だから(だけど?)、
その2つの間に接着剤として”ストーリー”を盛り込む。

そうすることで、
「なにこれ?」というような言葉で人の興味を高め、
ストーリーを知ることで、
「なるほど!」とハッとさせることができ、
それで、曲のインパクトを高めつつ、好きになってもらうことができる。

という方法だ。

AKBグループでは特に、SKEに多いらしく、
「賛成かわいい」「12月のキリン」などが例に挙げられていた。

さすが秋元さん。
作詞の教科書のような人だ。

AKBはみんな顔が似ててわからない。と言ってしまう、おじさんになった僕。


方法論というコンパスが欲しい

この講座に行って思ったのは、


ただ漫然と何かをやっていても、
一所懸命、曲を作っていても、歌っていても、
あまり意味はないし、
時間がかかりすぎる。


ということだった。


自分で新しい方法を見つけながらやる、
というのは、
一見素晴らしいことのように思えるが、
音楽は特に、
「出来たものが全て」だ。

だから、
作詞に10年かかった曲も、
トイレ中に5分で出来ちゃった曲も、
同じ基準で評価され、
そして、
デキちゃった曲の方が”売れる”という評価をもらうことも、
少なくない。(ような感じがする)


今まさに、
the chocolate boxはレコーディングに向けて、
アレンジに、演奏に、頭を悩ませている毎日で、
俺自身も、
曲作りが軽いスランプに陥っている最中だけれど、
方法論を持っていれば、
きっともっと、
「心に響く音楽」を作れる可能性が高まるだろうな、
とすごく思った。


とはいえ、
方法論だけ知って、出来た気になった人間にはなりたくないので、
今はとにかく、
作って作って、アレンジしてアレンジして、
ちゃんと形にして、人前で発表していくべき時期だな、
と思う。


あぁ、レコーディングまでやることがいっぱい・・・


でも、
バンド名も、作った人の名前も知らないけれど、
誰もが聞いたことのある曲、
になるように、最高のものを作りたいと思っています。
乞うご期待!!!


今夜も読んでくれてありがとうございます。


the chocolate box
四元壯
























2015年10月2日金曜日

進化し続けられる理由は「We are not done(まだ完了していない)」

人生は、掃除機がけのようなものさ。
吸い取っても吸い取っても、ゴミはなくならないように、
壁や課題は、どれだけ越えてもなくならないんだ。
四元壯


ルンバの最新作は、超すごい!!

ロボット掃除機で有名なiRobot社のルンバに新作が出た。
その名も「ルンバ980」だ。
 参考:猫がのったらどうなる? “目”を獲得した「ルンバ980」の気になるところhttp://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1509/30/news070.html

このルンバは、
ルンバの頭の中に、地図を描きながら、
自分がどこを掃除したか、どこにいるのかを、
ちゃんとわかった上で、部屋中を掃除するようになった。
そのおかげで掃除できる範囲は、”112畳”という、
俺にはほぼ無縁の広さまでできるようになった。


ルンバや他のロボット掃除機を今まで使ったことがない人には、
あまりそのすごさはわからないかもしれないが、
要は、


完全にロボットとなった


と言ってしまっていいと思う。

見た目以外、全て変わった。新しいルンバ。

このルンバが「頭を使っている完全なるロボット」ということがわかる瞬間がある。

それは、
バッテリーが切れて、一回充電器に戻り、掃除をまた始める瞬間だ。

充電が終わった時、充電器から離れていても、
掃除が終わってない場所めがけて、一直線に進んでいく。


この動きを見たらきっと、
かなり感動もするだろうが、
恐ろしさすら、覚えるかもしれない。


でも、安心してください。


人間は支配されませんから。


だから、
このロボットの進化に安心して、仕事を任せて、
人は、人にしかできない、楽しいこと、好きなことを堂々とやればいいと思います。



なぜ、こんなすごい進化を実現できたのか?

このすごい進化が、なぜこのタイミングで実現出来たのかは、
技術的には、説明されれば納得できる。


例えば、
場所を認識する為のセンサーとして”カメラ”が使用されているのだが、
これは、
以前は高くて、カメラは搭載出来なかった。
ただ最近では、
iPhoneなどで高精度なカメラが沢山使用されるようになった為、
カメラのコストが下がり、搭載できるようになった。


とか。


結局、モノとして実現することは、
技術的にも、理論的にも可能でも、
こういった、部品のコストの問題であったりとか、
技術の組み合わせなどで、
一般に普及させられる”商品”として実現することが難しい、
ということがよくあるようだ。
ドローンが普及してきたのも、スマホの普及で部品コストが下がってきたから


こうして、ルンバを作っているアイロボット社は、
とてもすごい”ロボット”掃除機を作ってしまったわけだけれど、
俺が知りたかったのは、
「技術的になぜ実現出来たか」
ということよりも、


「どんな気持ちで、この進化を実現できたのか」


の方が気になった。
だって、
ルンバってもう既に、十分すごいし、
結構儲かっただろうし、
他のロボットもあるから、
別に、
もうこれ以上、がんばってルンバを進化させてなくても、
いいんじゃない?

と思ってしまうから。


そして、なんと俺は直接アイロボットのCEOであるコリン・アングルに聞くことが出来た。


情熱の源は "We are not done!!”

「なぜ、いまだに進化を続けることができるのですか?」
という質問にコリンはこう答えてくれた。


”We are not done"(まだ完了していない)


オーマイゴッド!!!
なんてこった!!!
これだけすごいモノを作っている人が、企業が、
「まだまだ出来ていない。完成していない」
と思っているなんて!!


この言葉は、すごく、
勇気を与えてくれる言葉だと俺には感じた。


これだけ、すごいことを成し遂げる人でも、
本人としては、満足していない。やりきったと思っていない。


「よしオッケー!完成!完璧!」
なんて思っている人は、二流いや、、三流かもしれない。




コリンは続いて、
「今回の進化は、画家で言えば、
これまでは白黒の絵の具だけで絵を描いていたとする。
そこに、カラフルな絵の具を手に入れた、
そういう感じさ」
といったことを、言っていた。


オーマイゴッド!!
彼はCEOであるばかりでなく、なんとポエムまで詠めてしまうのか!!


理想が高いからこそ、
これまでのルンバを「白黒」と言えてしまうし、
新しい技術を「カラフルな絵の具」とワクワクしたものとして、
捉えることができるんだろう。


彼の目は、表情は、
いまだ好奇心旺盛な少年の顔だった。



まさに音楽も、完成はない。
完成したと思う時は、理想がなくなった時だ。
自信があるのと、満足をしてしまうのは、
別物かもしれない。

理想。想像力。
ちょっと油断をすると、すぐになくなってしまうもの。

ザ・チョコレートボックスも、
その時その時のベストを実現しながらも、
一生、
「We are not done」の気持ちで、
いい作品を、いいライブを作り続けていけたらと思う。



今夜も、読んでいただきありがとうございます。
the chocolate box四元壯