時には、信号が赤でも突っ走らないといけないんだ。
ザ・チョコレートボックス 四元壯
Mr.ドクターカー
超かっこいい男を知った。間渕則文
中津川市で、ドクターカーという制度を立ち上げたお医者さんだ。
左のおっちゃん。見た目は、最近話題の山〇組にいそうだ。 |
ドクターカーとは、
救急車で搬送してから治療にあたったのでは手遅れになる患者を、
医師自ら出向いて、その場で処置にあたる、
という制度だ。
”正確”で詳しい情報はこちら↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC
間渕ドクターがこの制度を導入したのは、
自身が、救急医療に携わっている時に、
あと”数分”早く処置にあたれさえすれば助かった命が、
目の前で失われていく、という苦悩があり、
そして、
ドイツで学んだドクターカーという制度を、
自ら、病院や自治体にかけあって、導入に至った。
救急医療の生存率は、わずか5分の違いでも20%以下になってしまう
緊急医療の実態について、少し調べてみたところ、
心臓停止から4分で、生存の可能性は50%。
10分経過すると、20%にもなってしまうようだ。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/joukyu/oukyu-01.htm |
間渕ドクターは、この数分で救える命を救う為に、
ドクターカーを取り入れたのだ。
普段暮らしている中、
3分で生死をわかつなんてこと、
想像もつかない。
しかし、間渕ドクターをはじめ、
医療にたずさわっている人たちは、
常に、
この1分1秒と闘っているなんて、
本当に、頭があがらない。
意志のあるところに、道がある
この制度が導入されたことで、既にいくつもの命が助けられている。数字で見てしまうと、
人の命の重みも、なんだか軽く見えてしまうけれど、
たった一つの命でも、救っている、というのは、本当にすごいことだ。
そして、この制度が導入されたことについて思うのは、
間渕ドクターはじめ、
この制度を導入しようとする人たちの「意志」がなければ、
ありえなかったことだと思う。
医師の意志。
ダジャレみたいだけど、この意志には強い覚悟がある。
きっと一番最初にはじめる人というのは、
かなりの覚悟がないと出来ない。
だって、
中津川市のドクターカーの勤務体制は、
ドクターは2人だけで、365日勤務している。
9日出勤し、5日休む。
24時間、常に待機状態だ。
こんなの、普通の人だったら、
「救急医療、課題あるよね。どうしたら、なくせるかなぁ?」
「なんかドイツにドクターカーって仕組みがあるらしいよ」
「え?なにそれ?超過酷じゃん。絶対ムリムリ」
という感じで、きっと導入しようともしなかっただろう。
今は、
技術も知識も、人類史上最も、量も質も高い時だろう。
だけど、
そこに「意志」がなければ、
それは何の意味も持たない。
意志を持って、動き出す。
意志を持って、続ける。
そうやって生きていきたい。
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意志を持って、9月26日(土)、ライブします!
下北沢DaisyBar。
こないだのライブ動画です。これを見て、ぜひ、期待を高めてください!!
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