2015年8月2日日曜日

花火があがったけど、夏はまだ続く

人生は、打ち上げ花火のようなものさ。
空高く舞い上がり、音とともに花ひらいた時、
多くの人を喜ばせることが出来るんだ。例え、一瞬であっても。
四元壯



いくつになっても花火は綺麗ですね

今日は、江戸川区の花火大会でした。
花火大会は、年齢と同じか、それ以上に見ていると思いますが、
江戸川区の花火は、どこの花火よりも迫力があって、
すごく綺麗だと思います。
時間ギリギリに行ったのに、めっちゃいいとこで見れた。 


注目の花火師

いつもは、何気なく見ている花火ですが、
当然ながら、
花火は、花火師の人たちが打ち上げています。



その花火師さんの中にも、人気のある花火師さんがいるようです。




この花火は、
青木昭夫(紅屋青木煙火店)という方の作品(?)らしいのですが、
本当にすごいです。
こんな花火、実際に見てみたいですね。



本番が練習で、練習が本番。

江戸川区の花火大会は、例年100万人前後の人が来るらしい。
それだけ多くの人を感動させる花火大会だけれど、
見ていてすごく不思議だったのは、
これだけ、花火の色や、打ち上がる間や、花火大会の時間ぴったしにはじめ、ぴったりに終わるというこの”完璧”なショー、
リハーサルをしているようにはみえない。


調べてみたところ、
花火大会のリハーサルはやはりしないらしい。


「練習はしないですね。本番、やってみて、それをまた来年に生かすという感じです」
山田洋右さん




音楽は、
一度もその楽曲をみんなで合わせないで、人前で演奏することなんてありえない。


練習(実際の打ち上げ)なしで、本番を迎える花火師さんたちは、
自分たちの作っている花火はを、
完璧に理解する能力と、想像をする力に、もしかしたら、
日本で一番長けている人たちなのかもしれない。



隅田川は140万人。
江戸川区は、100万人。


これだけの人を、満足させ、色々なドラマ(中学生の恋愛とか)を生み出す花火師さんたちは、きっと、すごく大きなプレッシャーを感じていると思うが、
それに負けてしまっている花火を、
俺は見たことがない。



今のバンドは、
まだ、自己満足のレベルかもしれない。
でも、
きっと100万、200万という人たちを感動させ、
心を動かす音楽を、
自分たちも想像力と責任感で、作っていきたいと思う。



ザ・チョコレートボックス
四元壯














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