2015年11月5日木曜日

チャイコフスキーの、あれ

人生は、操り人形のようなものさ。
自分で生きているつもりだって、結局は与えられた役割を演じているんだ。
ザ・チョコレートボックス 四元壯


100回聞いても気づかない

慣れや、無関心は恐ろしい。
何十回、何百回触れているものでも、
慣れてしまったり、関心が全くないと、
当たり前のようなことも全然気づかない時がある。


こないだ、人と話していて初めて気づいたことがあった。


チャイコフスキーの名曲「くるみ割り人形」の、
人形って、”くるみを割る為の”人形なんだ。


多分読んでいる人のほとんどは、
当たり前じゃん?
と思っているのだろうけど、
俺は、きっと小学生の時から聞いていて、
最近も、むしろ好んでipodから流すこともあるくらいの
「くるみ割り人形」が、
硬いくるみを割る為の人形だとは気づけなかったのだ。


「僕、ドラえもん!ではなく、ただのパペット!」


感度を常に、高く持つ

似たような話がある。
コンビニのセブンイレブンのロゴを思い出して欲しい。



・・・・



思い出してくれましたか?
思い出せない人は、ぜひググってみてください。


なにかわかりましたか?


そうなんです。
セブンイレブンのロゴは、
7ELEVENのNが実は、小文字の"n"なんです。


もう一つ。
あなたの腕時計のデザインは、どんなデザインですか?
ちょっと思い出してみてください。


・・・


思い出せましたか?
思い出せなければ、見ても大丈夫です。


ちらっと見たら、もう一度頭の中で、
デザインを思い出してください。


ところで・・・


今、何時何分でしたか?


と、こんな感じで、
人は、意外と見ているようで見ていない。
何回も何十回も触れているのに、
気づいていないということがあるんです。




音楽というのは、
日常の中に隠れている、
なんでもないような、だけど、すごく大切なことを、
見つけて、気づかせてくれるものでもあります。

見落としてしまいそうな大切なものを、
思い出させることが、
僕ら、ザ・チョコレートボックスの音楽で、
少しできるかもしれません。


<ライブ情報>
11月6日@下北沢デイジーバー(19時半頃)
11月28日@六本木claps(19時半開演)
1月17日@下北沢mona records




















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