2015年12月24日木曜日

スター・ウォーズシリーズ/創作の原点

人生は、まるでプレゼントの箱のようなものさ。
あけてみるまでは、何が入っているのか、ずっとワクワクできるんだ。
四元壯


スター・ウォーズ/フォースの覚醒の監督、J.J.エイブラムスのおじいちゃん

昨日、スター・ウォーズepisode7のすばらしさは書きましたが、
今日は、その監督、J.J.エイブラムスの創作の原点について、
書きたいと思います。

J.J.エイブラムスの才能は、幼少期に祖父によって育てられました。

電器屋さんをやっていたおじいさんは、
まだ子どものJ.J.に電話や電気などを持ってきては、
分解して、どんな仕組みで動いているかを教えてあげていたのです。

そしてある日、
?マークの書いてあるボックスをJ.J.に買ってあげました。

J.J.は大人になった今も、その箱はあけずに近くに持っています。


その箱こそが、J.J.の創作の原点であり、
素晴らしい作品を作れるインスピレーションの源泉でもあるようです。




箱をあけない理由

ではなぜ、その箱をあけないのでしょうか?
その理由は、
「そこに無限の楽しみがあるから」
だそうです。


あけてしまったら、そこで、
その箱には何が入っているかわかってしまい、
それで終わってしまいます。


でも、
あけずにいたら、
「何が入っているのだろう?」
と想像し、ワクワクし続けることができるのです。


あけない箱には、謎があり、
謎こそが、イマジネーションの源泉だと、
J.J.は言っています。




確かに、
謎が解かれていないあいだは、
ずっとその謎に心をとらわれているような気がします。

僕は、手品は種を知りたいタイプではないし、
種を知っても楽しめてしまうタイプなのですが、
マジックショーを大勢で見ていると、
必ず、
「それはあぁやっているんでしょ?」とか
「種を教えて!」としつこい人がいます。

でも、そういう人に限って種を知ると、
「なんだ、そんな簡単なことかよー」
と言って、途端につまらなそうな態度をしたりします。


だから、やっぱり謎は謎のまんまにしていた方が、
人を魅了するし、
知ることができない人は、ずっとそのことに対して、
あれってどうなのかな、
と想像を続けることができます。




最近はネットの発達で、
芸能人みずから発信ができるようになりましたが、
中には、
一切情報をあえて発信しない人もいます。

もしかしたら、その人は、
こういう”謎の魅力”に気づいているからかもしれません。


俺も、ちょっと謎めいた音楽に挑戦してみようかしら?


ーーーーーーーーーーーーーー
<ライブ情報>
1/17(日)@下北沢mona records
http://www.mona-records.com
OPEN/START 18:00/18:30
チョコボ出番 21:30〜22:00
他出演者:Linknote/いまだにセプテンバー/ねくら/Shelleys 













0 件のコメント:

コメントを投稿