恋をしたいってのが、いくら前提にあったって、
一緒にいたい人は選ばないと意味がないんだ。
四元壯
否定したくなっても、最初は飲み込んだ方がいい
組織の中にいると、一社員でしかないのに(つまり、仕事も用意していただいて、その上給料をいただいている立場なのに)、
「本当は、こうしたいのに出来ないのは、会社の仕組みが悪いんだよなぁ」
とか、恥も知らずに言ってしまうことが、
少なからずある。
よく、
「何をするか」よりも大切なのは、
「誰とするか」だ、
ということを耳にする。
これは、仕事に限らず、
例えば、
食事をする時も、
いいレストラン×あんま好きじゃない人
よりも、
まぁまぁの店×すごく好きな人
だと、お店がどうであろうと、楽しいのと同じようなことだ。
だから、
仕事も、何をするか、どういう企画をするか、
ということはものすごく大事だけど、
それよりも、
誰とするか、
がすごく重要だと思う。
それを感じるのは、
あるアイデアとかを思いついた時に、
「こういうのってどうかな?」
「でも、それって、こういうリスクあるじゃん」
と、リスク以上にメリットの方があっても、
まずリスクのことを言ってくる人と話した時に感じる。
自分の言っていることが、つまらない、全く的外れのものだというならしょうがないけれど、
しかし、いい企画ってのは、必ずしもアイデアとして口に出した瞬間から、
いい企画だってことばかりではないだろうから、
まずは、アホみたいなアイデアから、
いい企画になるように、広げていけばいいのでは?
と思ってしまう。(あ、今日のブログ、愚痴っぽい!でも、別に愚痴じゃないよ!)
どっかで聞いたセリフだけど、
「生まれたてのアイデアは、とてもか弱い。攻撃したら、すぐに死んでしまうんだ」
祭りは、仕組みで盛り上がってるんじゃない
誰とやるか、という部分で一番大事なのは、「それ、いいねー!」
というノリだと俺は思っている。
いいアイデア、面白いアイデアというのは、
雑談的な会話から、勢いで出てきた言葉の中に隠れているから、
くだらない話をしている時に、
「え、ってかそれいいじゃん!やろうよ!」
みたいなところから、
自分たちもやってて楽しい、
それが実現した時に関わる人(お客さんだったり)も楽しい、
となるのではないだろうか。
例えば、
近々節分=豆まきの時期だが、
面白い豆まきイベントが今話題だ。
「すごい豆まき」
という、今年はなんと4トンの豆を使って、
しかも大きなホールを使って、すごい豆まきをするイベントなのだが、
これは、今でこそ会場も、来場者も多い、大きなイベントだけれど、
最初は、
身内だけで、カラオケでやっていたらしい。
つまりこれも、
友達同士の、
「それ楽しそうじゃん!」
と、ノリ良く、実際に行動に移し、
友達の友達を呼び、
とやっているうちに、
いつの間にか、大きなホールでやらないといけないくらい、
楽しいイベントになったのだと思う。
だから、最初っから楽しむような”仕組み”なんかいらなくて、
楽しいか楽しくないかは、
自分で選ぶのであって、
「これって、楽しいんじゃないか!」
という、全く裏付けのないもので、
とにかく楽しい気持ちを持ってやるか、
そういう気持ちの人とやれるか、が成功と失敗の分かれ道な気がする。
ぜひ、チョコボの音楽を聞いてくれるような人は、
くっだらね〜な〜と思うような、周りの人のアイデアを、
最初っから否定せずに、
「ほうほう、それはいいじゃないか。やってみたまえ」
くらいの感じで、受け取っていただきたいな、と思います。
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<ライブ情報>
2/14@下北沢デイジーバー
・詳細不明。ですが!!バレンタインだからね。バレンタインだから。
3/13@場所不明
・四元姉弟での出演。(まだ確定ではありません)
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