生活の中では、いつもロボットとともにいるんだ。
四元壯
pepper world2016に行ってきた
以前にもブログでペッパーくんを紹介したが、ロボット楽団今日は、色々な企業が作ったペッパーくんが集結するイベントに行ってきた。
http://chocolatebox-band.com/3950750346166108825-2/
見に行った目的は、
「接客において、ロボットは人の代わりになるのか?」
というのを確認しに行くことだった。
結論としては、
ペッパーくんは、人の代わりに接客ができる
と言えると思った。
まずは、この動画を見てみて、どう思いますか?
観光案内をするペッパーくんです。
さて、いかがでしょうか?
多分一見すると、そんなになんてことないって感じると思うんです。
でもね、
よ〜く見て、よ〜く聞いてみてください。
1枚目の写真を出すとき、
ペッパーくんは、写真を出す瞬間に、
「ジャジャン」
という音も出しているんです。
そして、3枚目のときは、
「テッテレー」
という音を出しているんです。
写真と音、
これによって、並の店員さんはどんどん代替されてしまうと思うんです。
なぜなら、
この効果音があることにより、
”気分”を高めることができるからです。
もし、フツーの店員さんだったら、
「ここがおすすめですねー」
と言いいながら写真を見せるくらいだ。
でも、ペッパーくんだったら、
「ここがオススメ!(ジャジャン!)」
とやる。
音というのは、効果的に使うと、
とっても重要で、
恐怖心を煽ることも、楽しい気持ちを高めることもできる。
例えば、
映画「ジョーズ」の人を襲うシーンで、
ドラえもんのテーマが流れていたら、全然怖くない。
それと一緒で、
人と人が会話しているときに、
内容にぴったしの効果音が流れると、
人は、音が流れているのを認識していてもしていなくても、
その感情が高まる。
だから、下手くそな接客をする人は、
あっという間にペッパーくんに仕事を奪われてしまうだろう。
でも、ロボットは敵じゃない
仕事を「奪われる」なんて、ちょっと悪く書いてみたけれど、実は、ロボットが活躍すること自体は悲観するものでは全くないと思う。
ここで、またロボットがヒトよりも優れているポイントをあげると、
・知識は、正確でしかも豊富(クラウドからデータが取れれば無限)
・一度接客した人のことは、顔も忘れないし、会話や買ったものも忘れない
・疲れや感情がないので、24時間365日、同じクオリティで働ける
などなど、あげたらキリはないが、とても沢山ある。
だから、これらのことを、ネガティブにとらえた場合は、
「やっぱ、ヒトの仕事奪うじゃねーか」
なんて思うかもしれない。
けれど、絶対にそんなことはなくて、
ロボットの得意なことはロボットに任せて、
ヒトは、もっとヒトにしか出来ないことに力を使えばいい。
例えば、
携帯ショップでの接客だったら、
使っている携帯の機種だったり、携帯会社だったり、
どうしても聞かなければいけないことがあるが、
そういう部分は最初にロボットに任せておいて、
そのあとの、細かい要望に応えることにヒトは注力すれば、
お客さんの満足度もあがると思う。(うまく連携すればね!!)
技術の進歩は、時に不安になってしまうかもしれないけれど、
世の中に普及していくものは、
必然性、人の欲求があって、それに応えられているからで、
自分一人が不安や不満に思っていても止められないものだ。
だから、
不安や不満を持っているよりも、
その変化を見越して、受け入れて、
じゃあ、自分はどうしよう。世の中はどうなるかな。
と前向きに考えた方が、きっと楽しい。
音楽もどんどん新しいテクノロジーが出てきて、
全然俺はついていけてないけど・・・・
なんとかがんばろう!!笑
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2/14@下北沢デイジーバーのライブ、
また楽しめるような、ワォと言ってもらえるようなものを考えています。
お楽しみに!!!
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