与えるのが先か、与えられるのが先か。
正しい答えなんか一生わからないんだ。
四元壯
嫌な奴と会う確率が減った
去年の8月、会社の異動で部署を変わってから、会社の代表電話に率先して出るようになった。
こないだ数えてみたら、自分の部署関係だけで一月に500件は、
代表電話にかかってきていた。
その内の3/2くらいは俺がとっているので、
300件くらいは一ヶ月で電話対応をしていることになる。
代表電話を取りはじめた最初の頃は、
すんげーうぜー言い方をしてくる人が、結構いて、
わりと出るたびに、
「こいつ、うぜー」
って思っていた気がする。
だけど、今日ふと気付いたのだけれど、
最近、なんか嫌な奴、減ってきた気がする。
なんでだろう?
電話の数はそれほど減っていない。
なんで?
俺のデスクに貼ってある付箋 |
いい声で出てたのが、理由だと嬉しい
なんでか、確かな証拠なんてものはないのだけれど、ひとつ思い当たること、というか、これが原因だったらいいなぁ、
ということがある。
それは、
「自分が、すんげーいい声で出てやろう」
と思いながら電話に出ていることであーる。
なんでそんなこと思いながら出ているのかというと、
音楽に通じることがある気がしたから。
俺は、自分の歌声はともかく、
話し声が、なんだか好きじゃない。
だけど、ステージでは話し声もかなり重要なものだ。
だから、
それをよくできないかなぁ、と思ったところ、
「そうか。こんだけ毎日電話に出ているんだ。これも練習に使っちゃえ!」
と思ったのであーる。
しかも、自分がすんげーいい声で出ると、
もしかして、相手も気持ちいいんじゃないか?
と思い始めた。
実際、自分がどっかに電話したときに、
明るく、
「はーい!」
と出られたら、なんか、気分がいい。
だから、俺が電話に出た人もきっと同じだろう。
なーんてことを少し考えていた。
もしかしたら、そのせいで嫌な奴に会う確率が減ったのかもしれない。
それで、今日ふと思い出したのだけれど、
このことって、啓発本の超代表作「7つの習慣」に書かれていること、
そのまんまかもしれない。
と思った。
「7つの習慣」に書いてあったことの実践
「7つの習慣」という本には、一体何が書かれているか。(全ては書けないが)
その中で、すごく好きな部分は、
「主体性を発揮する」
というところ。主体性を発揮する、とはどういうことかと言うと、
人には、反応的な人と、主体的な人がいる。
反応的な人の口癖は、
「生まれつきだ」「どうしようもない」「〜しなくてはならない」
という、何かのせいにしている言葉が多い。
対して、主体的な人は、
「他にもやり方があるかもしれない」「代替案を考えてみよう」「そうすると決めた」
と、自分でどうにかしようとする意思の感じられる言葉が多いのだ。
それで、
自分が何を実践していたかと言うと、
「相手が感じ悪かろうが、自分は感じよく電話に出る」
と思ってやっていたことだ。
(そうです。自分で自分を褒めてます。自分大好きです)
だから、
相手が感じ悪かろうが、意地でも感じよく電話対応していた。
(まぁ、当たり前っちゃ当たり前だけどね)
よく、
「他人はなかなか変えられないけど、自分は変えることができるからね」
と言う人がいるが、
なんとなく最近は実感してきている。
変えたいことは山ほどあるし、
イライラすることも山ほどあるけど、
いきなり大きなことをしようとするんじゃなくて、
まずは小さなことで、自分のコントロールが効く範囲で、
良くしていければいいなぁ、と思うようになってきたこの頃でした。
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<ライブ情報>
2/14@下北沢デイジーバー
なんだか、ソニーではボタンを押せば、匂いが出てくるボタン型のマシーンを開発している模様。
今回のライブでそういうの使えないかな?
なんてことを考えています。
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