自分では、大した価値もない、と思っているモノも、
誰かにとっては嬉しいもので、引き換えに思わぬものをもらえたりするんだ。
四元壯
グッドイナフな音楽に浸る夜
今夜、俺はドラムのつっちーと、自由が丘で自由になった。
音楽って、本当いいですよね。
この一言に尽きる夜。
プレイも人柄も、尊敬してやまないギタリスト末原さんの主催する、
ウルトラスペシャルなセッションライブを見てきた。
いや、見てきたというには、
あまりに近すぎる空間だった。
参加している方は、それはもう誰しもが知っているミュージシャンと
日頃から関わっている人たちばかり。
何度、
「やばい。俺なんかがいては場違いじゃないか。なんもしゃべれねぇ」
とドラムのつっちーと二人して思ったことか。
しかし、
とてもありがたいお心遣いをいただき、
マイクでもって自己紹介なんかさせていただき、
つっちーは、
好きなドラマーで3本の指に入るドラマーさんと握手まで交わしておりました。
(マンモスうらやまぴー!)
せーの、で音が鳴った瞬間から、涙ちょちょぎれました |
飛び込め、飛び込め〜!!
こんな、まだなんの結果も出していない僕らが、こうして、こんな素晴らしいミュージシャンの中で、
一緒に音楽を楽しめたのは、なぜなのだろうか。
(まぁ、別にコンサートなんか誰でも行けるんだけどね)
その理由はただひとつ。
飛び込んだから
だと思う。
今回、このイベントを知った時に、
「え!こんなのあんの!でも、俺なんかに参加する権利ないだろうな・・・」
と思った。
でも、
勇気を振り絞って、
「これって、僕も参加していいでしょうか!」
と聞いてみた。
そしたら、あっさりと、
「いいよ〜」
という返事。
そうして、俺らはここに参加ができた。
もし、ここで、
「いや、まぁ、無理だろうな。まぁいっか」
なんて言っていたら、今夜はなかったわけで。
直接の結果として何かがつながったわけでは(今のところ)ないけれど、
でも、
こうしてここの空間にいられて、自分たちが目指す場所にいる人たちと
お話をできたのは、とても貴重で重要な出来事だ。
アラサーで、慎ましい方達よ。
ぜひとも、ちょっと勇気を出して、図々しくも飛び込んでみていただきたい。
きっと楽しい一日が、きっと楽しい人生が待っているから。
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<the chocolate box ライブ情報>
2/14@下北沢デイジーバー
行き方:http://thechocolateboxbitsweet.blogspot.jp/2016/01/daisybar.html
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