2015年10月29日木曜日

毎日が人生の節目

人生は、まっすぐに伸びる竹のようなものさ。
遠目から見ると、ただの細い木でも、
近くから見れば、たくさんの節目によって、
強くしなやかに、その身をささえているんだ。
四元壯



1日に、2人の人生の節目を見た

油断すると、大切なことはすぐ見落としてしまうんだな、
と今日思った。


昨日、あやかさんのライブを見に行った、と書いた。
そのライブのあとは、
渋谷にあるおしゃれで、食べ物もおいしく、
すごく気のいいマスターのいるお店に行った。


振り返ってみると、
昨日のほんの数時間で、2人の人生の節目を見ていた。


あやかさんは、昨日のライブが、
自身初の、ワンマンライブ。
シンガーとして、進んでいく第一歩目のステージだった。


そして、そのあとに行ったお店は、
昨日で一般営業は終了し、今月いっぱいでお店をたたむらしい。
飲みに行った自分たちにとっては、
「淋しいですねぇ」「また次のお店オープンしたらいきますね」
とか、そういう会話をしつつも、
お店を出たあとは、
もうお店のことは、ほとんど忘れている。

でも、
マスターにとっては、一世一代の決心だろうし、
今までやってきた店への感慨もあるだろうし。


そんな人生の大切な時に、自分は立ち会っていたんだな、
と、今日ふと気づいた。



神楽坂には竹子という、いっけん高級料亭のような、大衆居酒屋がある。


意志と行動の分だけ、節目は太くなる

その2人の話を、ぼんやりと思い出してみると、
2人とも、強く自分の意志を持っているな。
そして、行動にうつしているな、
というのがわかる。


マスターの方は、俺よりもおそらく10歳以上年上だし、
でも逆にあやかさんは2歳くらい年下だ。

いずれにせよ、もう10代ではない。(当たり前だw)

だけど、
こうして人生の大きな節目、
言い換えるならば、”ドラマチック”な日を、
いまでも迎えている。


何か事情があるにせよ、ないにせよ、
すごく”生きている”という感じがする。

そして、
その姿を見て、すごいな、と思う。

なぜなら、すごく”意志”を感じるから。


「いい店をつくろう」「いまはやむなく、たたもう」
「歌いたい」「みんなの前で歌いたい」「国際フォーラムに立ちたい」


こういういろんな思いがきっとあって、
でも思いだけでは叶わないのを知っているから、
行動にしっかりとうつしている。


考えすぎで、何も形にできていない今よりも、
やりたいと思ったことを、自分で否定せずに、忙しいとか言わずに、
とにかく形にしていることがとても、すごい。


自分たちも負けてられない。
自分たちの考えていることは、目指しているものは、
人に笑われる可能性もあるだろうし、確実に笑うだろうと言ってもいいかもしれない。

だけど、
自分をとことん信じられるのは、自分くらいしかいない。
だから、
考えつつ、考えすぎず、とにかくしっかりと行動にうつし、
形にしていきたいと思う。


11/28のライブ、妄想が広がっております。
OPEN18:30/START19:00
チケット3500円(ドリンク込み)
場所:六本木claps



今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
the chocolate box四元壯













0 件のコメント:

コメントを投稿