時に優しく、時に激しく弾きながらも、出したい音は、
確実に狙っていくんだ。
四元壯
一流のギタリストにギターを教わった
プロのギタリストは、どうしてプロのギタリストなのか?
どうすれば自分も近づけるか。
それを少しでも知りたくて、今日は、
プロのギタリストにギターを教わってきた。
教えてもらったことで、”一番”重要だったものは・・・
と、書こうと思ったけれど、
一番重要なことは、大きなことがひとつではなく、
沢山の、すごく些細なことへ意識を向けないといけない、
ということだった。
ギターには、
「ビブラート」という手法がある。
歌と同じように、
伸ばした音をわずかに揺らす手法なのだが、
その弾き方ひとつにも、
プロの意識を学ばせてもらった。
音をひとつ出した時にプロは、
「自分が鳴らした音は最後まで責任を持つ」
という意識で弾いている。
だから、
ポロンとならしたギターのほんのひとつの音でも、
それをわずかに揺らし続けることで、
その音が消えるまで”生かし続ける”のだ。
時間で言えば、
2秒にも満たない時間だ。
でも、その1、2秒の音への意識ひとつひとつが積み重なって、
5分の素晴らしい曲になり、
1時間の素晴らしいライブになり、
そして、聞く人を一生支える音楽になるんだ、
と思った。
一流になる人は学生時代から、意識が高かったんだろう。 |
知れば知るほど、知りたくなる
こうした一流に触れると、
自分のレベルを思い知ってがっかりすると同時に、
まだこんなにも、知れることがあるのか!と思ってワクワクもする。
最近は、どちらかと言うと、
知れば知るほど知りたくなる方が強いかもしれない。
ぶちあたった壁というのは、
意外と、大きな何かによって壊せたり、越えられたりするのではなく、
ちょっとしたテクニックや、小さな意識ひとつで、
突然、越える時があるような気がする。
きっと、
「壁にあたってるなぁ。自分ダメかも。」
というモードが、
ほんのひとつふたつの、
「おぉー!こうすればいいのかー!」
という感動や、楽しい、嬉しいというポジティブな感情が、
ヒントや答えを連れてきてくれるのではないかと思う。
仕事でも、
エクセルである計算式を知ったとたんに、
色んなことが急に出来るようになる、
というような事があるのと同じようなものだと思う。
一流への道
今日は一流の人に触れて、
なんとなくわかった気がしているけれども、
道はまだまだこれから。
冒頭で、一流の人は”一番重要なことひとつ”ではなく、
”沢山の、すごく些細なことへの意識”と書いたが、
一流の人が、誰一人として欠かしていないことがある。
それは、継続だ。
とにかく、どんなすごい人でも、
いや、すごい人であればあるほど、
自分の身の程を知っているようで、
少しでも継続することをやめた時に、
落ちていくのをわかっているし、恐れている。
だから、
俺も、とにもかくにも、
継続していくことはやめてはならない。
今日も明日も、10年後も、
今日と同じ気持ちでいられるように、頑張らなきゃ。
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CD完成お披露目ライブ!!
11/28ライブ@六本木claps
START 19:00
Ticket 3500円(ドリンク込み)
この日、CD初お披露目です!
かなりいいレコーディングが出来たので、
ぜひ、皆さんに聞いて欲しいです!
順次、配信や通販?もしますので、お楽しみに!
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