2015年8月26日水曜日

夢をかなえるぞー!

人生は、動物園のようなものさ。
狭い檻の中の生活を快適と思うか、
広い世界へ飛び出すことを望むか、
それは自分次第なんだ。
四元壯



啓発本の代表作は、やっぱり面白い

ドラムの土屋くんにおすすめされて
「夢をかなえるゾウ」を読んでいる。
主役のガネーシャ。「ガネーシャ」と画像検索かけるとちょっと怖かった・・・


本というのは、
ホントに、
出会いのタイミングが決まっているな、
と思う。


何度も、読んでみようと思ったけれど、
結局読まずにきた本も、
縁があると、いずれ読む時が来る。


そして、その来るべき読む時が、
最適な時なんだと思う。


「夢をかなえるゾウ」もまさに、そんなタイミングみたいだ。


するべきことは、大袈裟で一度きりのものより、小さくても毎日継続すべきもの

この本では、
1章ごとに、ミッション的なものを与えられて、
それをちゃんとこなしていけば、
きっと夢は叶う、
という内容だ。(と思う。まだ途中なので)


そのミッションは、
・靴を磨く
・明日の準備をする
・運がいい、と口に出す
と、どれも実行するのは簡単なものばかりだ。


だけど、
確かに、これを毎日続けたら、
夢が叶うかはわからないけど、
きっと、「デキる人」や「素敵な人」にはなるだろうと思うと同時に、


こんな、なんてことないことを、
「毎日続けられる」という人は、きっとごく少数だから、
だからこそ、
差がついたり、目標に近づけたりするんだろうと思う。


「意思を持って、毎日やること」がどれだけ大変かは、
このブログを毎日書くと決めてから、すごく実感している。
(そして、実際にちょっとさぼっている・・・・)


気を使うな。常識に縛られるな。自分の人生を生きろ。

そして、まだ読み途中ではあるが、
すごく「グサリ」ときたところがあるので、紹介したい。


「求人情報誌を読む」というミッションの章で、

収入が不安定とか、恋人や親が反対するとか、そんな悠長なこと言ってる場合ちゃうで。
自分の能力がいちばん発揮される職種を選ばないかんで。
とんこつラーメンが1番好き、とわかるのはなぜ?他のラーメンも食べたからやろ?

という部分がある。


日本は今、ひとつの会社に正社員として属していると、
他の仕事は、アルバイトでもダメだとされている。
それは、
わりと、徹底してダメ、というよりは、
空気的にダメ、という感じだ。


会社には、給料をもらっているから、
それなりに、忠誠を尽くしたり、感謝したりすべきだとは思う。
だがしかし、


自分の人生だよね?


そして、
一度きりの人生だよね?


我慢して生きることも大切。
だけど、
我慢して、ストレス溜まって、生産性も低いなら、
我慢しないで、好きだったり楽しいことやって、いいもの作ったり、誰かを喜ばせたり、生産性高めたりしている方が、
自分にとっても、
他人にとっても、
世界にとっても、
素晴らしいと思いませんか?


その我慢、本当に必要かな?
本当に、意味あるかな?
誰かを喜ばせているかな?



今は、自己満足かもしれない。
誰にも求められてなんかいないかもしれない。
むしろ、迷惑をかけているかもしれない。
だけど、
きっといつか、
自分たちの音楽を求めて、
それによって、生きる元気をもらう、
という人がきっといることを信じて、
今日も明日も音楽をやります。


8/29、もう目の前。
不安は募る一方だけど、
きっといいライブになる。


the chocolate box 四元壯







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