2015年7月26日日曜日

人身事故

人生は、コントロールの効かない満員電車のようなものさ。
立ち往生して閉じこめられても何にも出来ないのさ。
四元壯



依存は、それを失った時にしかわからないし、わかった時には手遅れだ

昨日は、電車で散々な1日だった。


永田町→半蔵門線人身事故でストップ。振替の銀座線も人身事故で遅延。
渋谷→田園都市線の人身事故で、駅もバス停もタクシー乗り場も人で溢れかえる。


こういう自体になった時、
都会に住んでる自分たちは、
いかに電車という交通機関に依存しているかがわかる。


3.11の時、俺は東京に住んでいなかったから、実感がないが、
またそういう自体になった時に、
「よし!歩くか!」
と、潔く言える男でありたいと思う。


電車が止まると、渋谷はカオス。1日の乗降者数は315万人と、茨城県の人口290万人より多い。

怒る人怒らない人

ところで、こういう風に電車が動かなくなった時、
駅員さんを怒鳴りつける人が必ずいるのだけれど、
彼は一体何様なのだろうか。


「お客さまは神様です」
という考えは、もうとっくに時代遅れの考えだ。
利用者も提供者も、人として対等な存在ということを、まだ知らないのだろうか。


こういう時に怒る人は、
怒ることで、電車が復旧するとでも思っているのだろうか?
それとも、日頃からたまっている社会に対する怒りを、彼にぶつけているのだろうか?反骨心?


とにかく言えることは、
落ちてしまったのか、飛び込んでしまったのかわからないが、
人が電車に轢かれて、
電車が止まってしまったのは、
別の駅にいる駅員さんのせいではないし、
そんなことも想像出来ない想像力しか、
おっさんにはない、ということだろう。
(なぜか、おっさんと決めつけている)





「バカヤロー」を言うならば、「ありがとう」もちゃんと言おうぜ

こういう、”わかりやすい”問題があった時には、
文句を言うならば、
普段、
してもらって当たり前だと思っていることにも、
少しは目を向けて、
店員さんが気配ってくれたこととかに気付くようにして、
「ありがとう」って言葉もちゃんと言えるようにしたいですよね。



チョコレートボックスも、
音楽をやれること、
音楽を聞いてくれる人がいること
音楽を出来る場所(ライブハウスがあることとか)があることに、
感謝を忘れずに、活動していきたいと思います。



ザ・チョコレートボックス 四元壯










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