2015年7月14日火曜日

他人との戦いは、結局自分との戦い

人生は、チキンレースのようなものさ。
壁を、壁だと思って、ブレーキをかけた奴が負けなのさ。
四元壯




他人を見ては一喜一憂

堀江貴文さん(通称:ホリエモン)の有料メルマガを、
実は購読しているのだけど、
それによると、堀江さんはトライアスロンをやっているらしい。

何度か、大会に出ているという記事を見たことがあるはずだけど、
なぜか今回は、
「なんでトライアスロン?」
と思ったので調べてみたところ、
トライアスロンの人口は年々増加しているようだ。

俺が生まれた1986年で、3.7万人。
2002年に一度ピークを迎え2009年までは、30万人。(16年で10倍かぁ)
そして、なぜか20011、2012年と35万人にまで増えている。

参考:JTUトライアスロン動向調査
http://www.jtu.or.jp/jigyou_koho/pdf/2013Triathlon_Marketing_201309.pdf


トライアスロン人口が増えているのはわかったのだが、
なんで人気なのかがよくわからない。

しかし、堀江さんの
「うーむ、せっかくスイムのトレーニングをした身としては、その成果を判断すべく、ス
イムはぜひやりたかったのであるが……。でも、デュアスロンとなると得意種目だけなので、それなりのタイムでゴールしそうだと思ったり。」
というコメントから深読みすると、、
トライアスロンの大会という場ではあるけれど、
誰かに勝って優勝を狙う、というのはでなく、
あくまで「自分がやってきたトレーニングの成果」を見たい、
過去の自分自身のベストを越えたい、
という感じがする。

つまり、他人に勝った負けたが面白くてやっているのではなくて、
過去の自分に勝ち続けることが楽しくてやっているのではないか、と思った。


堀江さん、筋トレ頑張ってます。(右の女子は寺田有希ちゃん)


それでいいのか?は、自分自身が一番わかってる

音楽で考えてみても、
うん。確かにそうかもしれない。

他人と比べると、
「あいつ、へったくそだなぁー。俺、神!」
と調子に乗る時もあれば、
「え・・めっちゃ歌うまいし、顔いいし、服のセンスもいいし、曲もいい・・・」
なんて、凹みまくる時もある。

でも実際は、
そんな比較にほとんど意味がないことは、
自分はよくわかっている。

演奏していて、
「お!このフレーズ、弾けた!」
「Fまで声出たわー!音の移動スムーズー!」
「今、間違えたでしょ?ねぇ、今俺間違えたでしょ?」
という声は、常に自分から発せられる。

だから、その声を無視している時、
それは自分自身が、できていないことを、よーくわかっているんだ。


B'zは絶対弾けないし、歌いこなせません

自分を越え続けていると、いつの間にか他人も越えている?

自分はまだ、そんな境地には達していないけれど、
おそらく、
スポーツでも、音楽でも、
「自分を越え続けられる人」が頂点に立つのだと思う。

いつも他人を気にしていては、
トレーニング方法もブレるし、
自分が何が得意で、何が苦手なのか、
そういう大事なことも、おざなりになってしまうからだろう。

毎日の練習は本当に地味だし、
思い通りにいかないと、やめたくなるし、
しかも一人だと、やめてしまうのは難しいことではないし、
だからこそ、
自分自身との戦いに勝ち続けることが、
何よりも重要なんだろう。


the チョコレートボックスも、8月29日のライブ、そしてその先のレコーディングなどに向けて、
みんな地道に、自分と戦っているので、
ぜひ、ライブに足を運んでもらえると嬉しいです。


では。









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<ライブ情報>
8月29日(土)お昼@下北沢daisy-bar

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