2015年7月8日水曜日

技術の進歩で変わる、音楽の聴き方

人生は、コンサートホールのようなものさ。
願いを叫べば、きちんと響き渡るんだ。
四元壯




とうとう来るか?iPhone6s発売

昨日のニュースで、
iPhone6sが9月に発売しそうだ、との情報が出ていた。

今、iPhone5で、
日々、逼迫している容量と10秒遅れのタッチ感と戦っている自分としては、
新しいものに替えたくてウズウズしている。

噂によると、
6sは、ForceTouchという感圧センサーが搭載されるらしく、
それは、タッチの圧力によって、
違う操作ができる、というものらしい。

参考:

iPhone 6sが9月18日にやってくる?

http://www.gizmodo.jp/2015/07/iphone_6s918.html



技術が、様々なモノのあり方を変える

AppleのiPhone(iPod)は、
世の中を大きく変えた。


その変化は、
”今”という過去にしがみつきたい人を、
さも簡単に振り落とし、
瞬く間に、昨日とは違う世界に変えてしまったような感じだ。


ちょうど10年前、
俺が夜間高校で、ヤンキーとひきこもりのクラスメートに囲まれている頃、
iPodが普及しはじめた。
まだ、PCも今のように、一人一台も持っていないような時代だったと思う。
(俺は、ソニーのVAIO持ってたのですが、❤️なサイト見てたら、使えなくなりました)
それが、今となっては、みんなiPhoneを持っている。
たった10年ですごい変化だ。


1900年の音楽の聴き方

技術が音楽の聴き方も変えたのだけれど、
具体的にどう変わったのか、ちょっと調べてみたところ、

日本では、1910年(明治43年)、日本初の国産蓄音機ニッポノホンが発売された。
引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%93%84%E9%9F%B3%E6%A9%9F

とのこと。
蓄音機=レコードが生まれたのが1910年。
つまり、
1900年、日本では、音楽は 「演奏は生で聴くのみ」ということだ。
いつも生演奏

レコード、ラジオ、コンポ、ラジカセ、
と続き、そしてここでまた歴史的な変換点。


SONYのWalkman誕生。
俺も、SONYだったかどうかはわからないけれど、
ウォークマンみたいのを使っていた。
それを思い出す時はいつも、
なぜか「相川七瀬」を思い出してしまうのだけれど。

このウォークマンの登場で、音楽の聴き方が大きく変わり、
持ち歩けて、ひとりで聴けるようになった。

それまでは、
音楽と空間を、誰かと共有するのが当たり前だったが、
音楽も空間も、共有することなく、ひとりで完結できるようになった。

今、音楽の好みが非常に細分化されていて、
国民的な音楽がない、と言われているのは、
もしかしたら、このあたりから、始まっていたのかもしれない。


こうして、
技術が音楽の聴き方を変えていく中で、
それでも人は音楽を聴き続けている。
最近では、CD(音源)の売り上げよりも、
ライブが人気だというから、
好きの熱量も強いのだろうと思う。


これからも、
どんどん変わっていく時代で、
自分たちも、聞かれ続ける音楽を作っていきたいな、
と思う。
中畑貴志さんの作ったウォークマンの広告


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<ライブ予定>
8月29日(土) ※詳細未定
11月14日(土) ※詳細未定
12月12日(土) ※詳細未定





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