2015年7月16日木曜日

大切なのは、他人の価値観に踊らされず、じっと自分の価値を育てることだよ。

人生は、サッカーボールのようなものさ。
転がっては蹴られ、やがてはゴールにたどりつくのさ。
四元壯



ニュースの中に埋もれる良いニュース

今日はこんな記事を見つけた。

“シンデレラガール”有吉、職場復帰した最初の仕事は…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150714-00000271-sph-socc

女子サッカー日本代表のDF有吉選手の記事で、
華々しい活躍をした”シンデレラガール”の普段の生活を取り上げたものだ。


この有吉選手、普段は、
横浜市のフットサル場で受付の仕事をしているらしい。


最近でこそ、日本女子サッカーはとても人気で
2011年にはW杯で優勝までしてしまっている。


しかし、この華々しく活躍する選手たちのほとんどは、
サッカーだけで食べていけていない。


以前見たテレビでは、
スーパーのレジをやっていたり(社員か、バイトかはわからないけど)、
無謀な夢を追ったフリーター、
と世間では見られかねない状況だと思う。


そんな中でも、彼女たちが、
いわゆる社会人(どこぞの会社に入って、月2回くらい合コンして、とステレオタイプww)
をやらずに、このような生活を続けているのはなぜなんだろうか?


代表になるには、
毎日、女子を捨てるくらいのトレーニングが必要だ。
そして、代表に選ばれたところで、
女子サッカーは、時々しか注目されない。
大活躍をしても、
それだけで、ずっと食べていけるだけのお金は入らない。
そんな感じだと思う。

それでも、このように生きているのは、
自分の価値観を信じているから、だと思う。


本当にすごい人は、他人の価値観なんてどーでもいい(んだと思う)

欲しいのは名声でも、固定給でもない

この人たちは、自分のことをよく知っているんだと思う。
自分が、どんな人生を送ったら、満足なのか。
どんな人生を送ったら、不満足なのか。

この人たちは、「サッカーが好き。サッカーがしたい」それだけなんだと思う。

おそらく、例え有名企業の社員になっても、
合コンで名刺を出すことに優越感は覚えないだろう。

固定給で800万もらったって、
なんか物足りなくて、逆に酒浸りになってしまうだろう。


だから、
大好きなサッカーをするために、
その環境を整えるのが、自分たちにとって重要で、
その結果がたまたま、
フットサル場の受付で、スーパーのレジなんだと思う。

それに対して、他人が何を言ってこようと、
自分がサッカーをすることが、
何よりも楽しいから、嬉しいから、そして得意だから、
他人のことを気にすることなく、
こういう環境に 身を置くのだろう。
悟空は、強くなるために、常にスーパーサイヤ人でいる環境を作った。


音楽もまた、難しい世界だ。
自分で挑戦したことのない大人と、
一度成功して挫折してしまった業界の人は、
そう言う。

でも、難しいからやらないんだったら、
普通の仕事の方が難しいよ。

何冊も何冊も本を読んできたけど、
結局、自分が何をしているときに、
生きているって思うのか、幸せだって感じるのか、
もしくは、死んだような生き方だって感じるのか、
それは自分にしかわからない。



俺は今、
the chocolate boxで歌っているとき、
俺の歌に、
キーボードの音が乗ったとき、
ドラムのフィルがはまったとき、
幸せを感じるんだ。













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<ライブ情報>
8月29日(土)お昼@下北沢daisy-bar

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