2015年7月12日日曜日

半端じゃない、ディズニーのエンターテインメントとホスピタリティにかける本 気さ

人生は、まるでエンターテインメントのようなものさ。
見回せば、夢も希望も溢れている。
四元壯



魔法にかかる夢の時間

3年ぶりに行ったディズニーランドは、あいかわらずすごかった。
むしろ、そのすごさは、さらに磨きがかかっていたくらい。

もう30にもなるっていうのに、
陽が傾いていくパークの様子を見て、寂しさを覚えてしまった。


ディズニーのすごさは、数字からも見てとれる。
2014年の総来場者数は、3177万人と過去最高を記録している。
2004年は、2500万人の来場者だから、そこから約700万人も増えている。
ディズニーのある千葉県の人口が、621万人だから、県まるごと1個増えたようなものだ。

リピート率は、97%近くあるというから、
つまり、3100万人に、夢と魔法をかけることに成功していると言って間違いない、
ということだ。



引用:オリエンタルグループHPより
http://www.olc.co.jp/tdr/guest/



お客さん自らが、楽しみ方を考える

ディズニーのすごさと言えば、
お客さんがお客さんじゃなくなる、
ということだと思う。


”お客さんがお客さんじゃない”というのは、どういうことかと言うと、
来る人みずからが、
テーマを決めたおそろいの服で着たり、
「今日は、大人ディズニーね!おいしいご飯食べるの重視!」
みたいな感じで、
積極的に楽しくなる方法を考えて、ディズニーに来る。

これは、”テーマパークのお客さん”ではなく”ディズニーの仲間たち”だ。

そして、これが、ものすごく当たり前に行われている。
本当にすごいことだ。


女の子は、みんな”おそろいコーデ”で電車に乗り、ディズニーを楽しみにくる。


「今の最高」を常に出すディズニー

なんで、こんなにも強い人気を保つことが出来るのか?
めちゃめちゃ色んな理由があると思うけれど、
そのうちの1つは、
「今の最高」を常に出すことにあるんじゃないかと思う。

下の1個目の動画は、
初代エレクトリカルパレードの動画で、
今見ると、光の美しさや車体の動きなど、古さを感じずにはいられないけれど、
この頃、生で見ていた人は、
これでも充分「夢の国」で、感動を覚えていたと思う。




そして、こちらの動画は2015年時点でやっている、
プロジェクションマッピングを使った、
ワンス・アポン・ア・タイムだ。

このプロジェクションマッピングは、
今まで生で見てきたどのプロジェクションマッピングよりも、
精彩で、かつストーリーがディズニーならではの最高のものだ。


ディズニーが思い描いているものは、
今の技術ではまだ実現出来ないものも沢山あると思う。

だけど、そこで技術がないから、やらないのではなく、
今あるもので、いかに最高のものが出来るか、
にいつも挑戦し続けているのだと思う。


the chocolate boxは、
ライブが素晴らしいバンドであることを理想としている。
今さら当たり前すぎることかもしれないけど、
音楽だけにこだわらず、
ステージの演出はもちろん、
ライブに来るまでのワクワク感もみんなに抱いてもらえるように、
精進していきたい。




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