大切にしまい続けていると、いつの間にか溶けてしまって、食べることもできなくなってしまうのさ。
四元壯
必ずいる。歴史に詳しい人。
俺は、学生の頃から歴史が苦手だった。大学受験は、世界史だったが、
最後の最後まで放置し続け、
本番では、前日くらいにたまたま熟読した中国史が中心の問題で、
運に助けられた、という出来事は覚えているが、
その時覚えていたはずの中国史は、
今は全く覚えていない・・・
歴史に詳しい人というのは、
必ず周りに一人はいる。
「だからあの時、武田はさ」
みたいな。
まるで、 中学の時の思い出と同じレイヤーで、
歴史を話せる人がいる。
そういう人は、本当にすごいなぁ、と思う。
単純に歴史がすごい好きで、
ということはわかるが、
やはり、「好き」か「好きじゃないか」というのは、
すごく大きな差なんだなぁ、と思う。
話と関係ないけど、俺が歌った「わたがし」
歴史を知る人、知らぬ人
俺の尊敬しているホリエモンこと堀江さんも、おそらく歴史に詳しい人だと思う。
堀江さんのメルマガの、Q&Aコーナーでの一節
読者: 今の金融システムはクラッシュして、ゴールドの時代が来て、今の1000倍くらいにはなる時がいずれ来るそうですが、堀江さん、どう思いますでしょうか?この確信に満ちた一言が、
堀江: ありえない。クラッシュしてもすぐに元に戻ります。
歴史を知っているか、知らないかの違いなのではないかと思う。
「歴史は繰り返す」
とは言われるが、
テストでいい点を取るような歴史の覚え方ではなく、
その事件が、
なぜ起きたのか、どうなったのか、
といったことを、おそらく構造的にちゃんと覚えている人には、
「あ、この流れは、あの時代のあれと一緒だな」
とわかるんじゃないかと思う。
モヘンジョダロ「死の丘」は、古代の核戦争が起きた証拠だと言われている |
音楽もまた、
流行は繰り返される。
コンピューターミュージックが流行すれば、
今度は、
思いっきり、アナログな、生楽器なものが流行ったり。
俺ら、ザ・チョコレートボックスは、
歴史のどのあたりにいて、
世界はどこに向かっているのか。
流れにしっかり乗っかっていかなければと思う。
ザ・チョコレートボックス 四元壯
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