人生は、一時停止中の食物連鎖のようなものさ。
自分もいずれは、なにものかに食べられてしまう運命なのさ。
四元壯
今夜は何を食べましたか?
昨日の出来事が、頭をグルグルしている。
佐々木芽生さん、さとなおさん、佐々木俊尚さんによる
クジラ問題の当事者たちが「なぜわかり合えないのか?」
というテーマでの鼎談で聞いたこと、はじめて知ったことが、グルグルしている。
クジラ問題とは、すごく簡単に言うと、
クジラやイルカを捕るな食べるな、と世界中から日本が非難されている問題だ。
そんなクジラ問題が、頭をグルグルしてる中、
今夜のディナーはステーキだった。
サーロイン250g うまかった! |
歳を重ねるほど、こういう問題に関与しなくなった
昨日、話を聞いている時点で、気付き始めていたことは、
「歳をとるにつれて、こういう問題に、深く関与しなくなっている自分がいる」
ということだ。
こういう問題っていうのは、
いわゆる”環境問題”だ。
なぜか?
忙しいから?いや、ツイッターしてる暇あるじゃん。
悲しいけれど、自分が好きじゃなかったタイプの”おとな”になってしまった、
ということなんだろう。
自分の生活に一所懸命で、はっきり言って、こういう問題どうでもいい、
という感じなんだろう。
アブないアブない、つまんない大人になるとこだった。
疲れ、溜まってますか? |
クジラ問題は、正義 vs正義の戦い
昨日話を聞いて、気付かされたことがあった。
クジラ捕鯨問題というのは、
シーシェパード(Sea Shepherd)の、
「クジラやイルカは知性があるから、捕獲してはいけない」
という考えと
「自分たちは漁で生活していかないといけない」
という考えの対立で、
つまり、どちらも自分の正義をもとに争っているのである。
「正義の反対は、悪ではなく、また別の正義」
という佐々木俊尚さんの言葉は、まさに真理だと思った。
もう、こうなってしまった場合は、
屈服するか、いつか対話できる日がくるまであきらめないか、しかない。
映画のワンシーン。SEA SHEPHERDがイルカ漁を監視する様子。 |
参考:クジラを巡る世界的論争描く、日本人監督初の本格ドキュメンタリー映画
自分の立場を明確にし、行動していくことが大切
ここ数年は、こういう問題に触れても、
見て見ぬふりをしてきたけれど、
やっぱりそれではいけないな、と思う。
こういう問題を、自分でちゃんと考えなくなった時、
「誰かがどーにかしてくれるだろう」
という考えが、自分の中に充満していく。
だから、
周りからは、メンドくせーやつと思われても、
自分なりに考えて、
できることを、実際に行動に移していくことがとても重要だと思う。
過激である必要はない。
でも、こういう問題にも、ちゃんと関与していこう。
だって、世界は、俺らひとりひとりから出来ているのだから。
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11月14日(土) ※詳細未定
12月12日(土) ※詳細未定
12月12日(土) ※詳細未定
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