壁を、壁だと思って、ブレーキをかけた奴が負けなのさ。
四元壯
他人を見ては一喜一憂
堀江貴文さん(通称:ホリエモン)の有料メルマガを、実は購読しているのだけど、
それによると、堀江さんはトライアスロンをやっているらしい。
何度か、大会に出ているという記事を見たことがあるはずだけど、
なぜか今回は、
「なんでトライアスロン?」
と思ったので調べてみたところ、
トライアスロンの人口は年々増加しているようだ。
俺が生まれた1986年で、3.7万人。
2002年に一度ピークを迎え2009年までは、30万人。(16年で10倍かぁ)
そして、なぜか20011、2012年と35万人にまで増えている。
参考:JTUトライアスロン動向調査
http://www.jtu.or.jp/jigyou_koho/pdf/2013Triathlon_Marketing_201309.pdf
トライアスロン人口が増えているのはわかったのだが、
なんで人気なのかがよくわからない。
しかし、堀江さんの
「うーむ、せっかくスイムのトレーニングをした身としては、その成果を判断すべく、スというコメントから深読みすると、、
イムはぜひやりたかったのであるが……。でも、デュアスロンとなると得意種目だけなので、それなりのタイムでゴールしそうだと思ったり。」
トライアスロンの大会という場ではあるけれど、
誰かに勝って優勝を狙う、というのはでなく、
あくまで「自分がやってきたトレーニングの成果」を見たい、
過去の自分自身のベストを越えたい、
という感じがする。
つまり、他人に勝った負けたが面白くてやっているのではなくて、
過去の自分に勝ち続けることが楽しくてやっているのではないか、と思った。
堀江さん、筋トレ頑張ってます。(右の女子は寺田有希ちゃん) |
それでいいのか?は、自分自身が一番わかってる
音楽で考えてみても、うん。確かにそうかもしれない。
他人と比べると、
「あいつ、へったくそだなぁー。俺、神!」
と調子に乗る時もあれば、
「え・・めっちゃ歌うまいし、顔いいし、服のセンスもいいし、曲もいい・・・」
なんて、凹みまくる時もある。
でも実際は、
そんな比較にほとんど意味がないことは、
自分はよくわかっている。
演奏していて、
「お!このフレーズ、弾けた!」
「Fまで声出たわー!音の移動スムーズー!」
「今、間違えたでしょ?ねぇ、今俺間違えたでしょ?」
という声は、常に自分から発せられる。
だから、その声を無視している時、
それは自分自身が、できていないことを、よーくわかっているんだ。
B'zは絶対弾けないし、歌いこなせません |
自分を越え続けていると、いつの間にか他人も越えている?
自分はまだ、そんな境地には達していないけれど、おそらく、
スポーツでも、音楽でも、
「自分を越え続けられる人」が頂点に立つのだと思う。
いつも他人を気にしていては、
トレーニング方法もブレるし、
自分が何が得意で、何が苦手なのか、
そういう大事なことも、おざなりになってしまうからだろう。
毎日の練習は本当に地味だし、
思い通りにいかないと、やめたくなるし、
しかも一人だと、やめてしまうのは難しいことではないし、
だからこそ、
自分自身との戦いに勝ち続けることが、
何よりも重要なんだろう。
the チョコレートボックスも、8月29日のライブ、そしてその先のレコーディングなどに向けて、
みんな地道に、自分と戦っているので、
ぜひ、ライブに足を運んでもらえると嬉しいです。
では。
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