ある日、自分が思ってもみなかった姿に化けて、
突然飛べるようになるんだ。それまで、生きてさえいればね。
四元壯
最近あった嬉しいこと
最近あった嬉しいことのひとつに、
自分が手伝ったプロジェクトの目に見える成功がある。
Butterfly Boardという商品のコンセプトムービーを作った。
たった半年だけ、映像制作会社にいた、ということを聞きつけた、
この商品の開発者が、
無謀にも、俺にムービーを作ってくれ、と頼んできた。
俺は全力で、
「いやいや!無理ですって!俺、本当にただのADだったんですから!」
と断ったのに、
なぜか
「いいからいいから!」
と、ゴリ押ししてきて、
結局作る”ハメ”になったんだけど、
作った結果(撮影、編集、音楽、全部ですよ?)、
なかなかいいものになったから、
まぁ、良かったな。
と思っていたところだった。
そして、この開発者は、
事業をスタートさせるべく、
クラウドファンディングに参加したのだけれど、
なんと、
3日で目標を達成し、結果的に855%の達成をした。
(855%ってなんやねん)
参考:Makuake バタフライボード
正直、こんなに成功するとは思っていなかった。
でも、失敗するとも思っていなかった。
実際、一番正確な気持ちとしては、
”何も考えていなかった”というのが本当のところだと思う。
結果として、これだけの成功を収めたのは、
俺のギャラがあったかなかったか(は、想像に任せます・・・)
それは置いといたとしても、
関わった者としてはすごく嬉しいことだ。
形にする難しさ。そして、すごさ。
この成功の要因を色々考えてみると、
この開発者の営業力だったり、
もしかしたら、俺の作った映像かな?
とか思ったり、
色々考えてみるけれど、
やっぱり思うのは、
この商品を「きちんと形にした」
ということに他ならないなぁ、と心から思う。
あったらいいな、と思ったり、
こうしたらいいんだよ、と人がやってることにアドバイス(もしくは口出し)したり、
そんなのは超簡単で、誰でも出来るけど、
実際に、
手に取って、使う段階まで、商品を形にしたことが、
何よりの成功の理由だと思う。
そして、こうして成功したから言うわけではないが、
俺は仮に失敗していたとしても、
絶対に、
「ほら見ろ」とか「ざまぁねーな」とか
絶対に
思わなかったと思う。
だって、
「自分の考えてたことを、ちゃんと形にした」
という一点で、
自分には出来ていない、していないことをしたから。
彼も、きちんと形にした点では、僕たちより優れているよね |
俺たち、
the chocolate boxも、
1回ライブをすることによって、きちんと前には進んだけれど、
まだ、みんなの元に「形」として届けることが出来ていない。
でも、11月には必ず「形」が届くように、
レコーディング、そしてその為の合宿をするので、
みんな待っていてくださいね。
いつか自分が死んだ時、年老いた時、
「こんなことを考えていた」なんて言うだけの人間にはなりたくない。
「こんなにすごいものを作ったんですね!」
と言われる人間に、俺たちはなりたい。
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